年金
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石破首相のトンデモ持論「退職金増税」に自民議員真っ青…国会で課税見直し“明言”、参院選の争点化待ったなし
「また余計なことを」「選挙にマイナスだ」──。自民党議員が“石破答弁”に頭を抱えている。サラリーマン増税のひとつ「退職金課税」に対して、石破首相が国会で“前向き”な答弁をしてみせたからだ。 退職金課税のやりとりがあったのは、5...
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手薄な国民年金を補填するキモは「小規模企業共済」月3万円・20年加入で実質返戻率167%
今回の年金改革の大きなテーマのひとつが厚生年金の適用拡大だった。しかし、時短労働者が加入する厚生年金の企業規模要件の撤廃については先送りされ、5人以上の個人事業所への適用拡大は新規開業に限定する方針で後退した。そうなると、個人事業主...
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夫の扶養に入る月収8万円の妻は「106万円の壁」撤廃&厚生年金10年加入で年5万円の上乗せに
年金や税金の制度改革を巡り、年収の壁がテーマになっている。こと年金に関して重要なのは、厚生年金の加入が必要になる106万円の壁だろう。厚労省ではその撤廃を含めて大詰めの議論が続いているが、壁の手前と先でいまの生活や将来の年金がどう変...
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1円も払わずに国民年金がゲットできる!「年金+α」で手取り3万円増やす簡単テク
シニアの生活を支える老齢年金。近年は所得代替率に対する受給額の漸減もあり、年金のみでの暮らしは苦しくなっている。国が公表した「2000万円足りない」問題もあり、将来に不安を抱えている人も多いはず。もっとも、年金や老後の貯蓄を増やす制...
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最新「65歳の現実」を徹底リサーチ!人生のターニングポイントの仕事は? 年金は? 平均寿命は?
高くて買えない! お米の値段が高騰し、白米好きのシニア世帯は大変だ。政府は備蓄米の放出を決めたが、これで米が安くなるとは限らない。年金は大して増えないのに物価はどんどん上がっていく。このままでは老後は不安だらけ。年金生活に入る可能性...
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就職氷河期世代を襲う「年金3割減」の恐怖…政府放置で「楽しい日本」は「絶望の日本」まっしぐら
政府は手をこまねいている場合か。今国会は、年金制度改革が焦点のひとつ。厚労省は基礎年金(国民年金)の底上げ案について、実施判断を4年後の2029年以降に先送り。夏の参院選を控え、底上げには自民党内でも慎重論は根強いが、就職氷河期世代...
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年金改革の「恩恵」を受けられるのは受給者のわずか1%…「保険料負担9000円増」で進む分断
24日召集の通常国会が早くも波乱含みだ。政府が提出予定の年金改革法案の中身が17日判明。一定の収入を得て働く高齢者の厚生年金を減額する「在職老齢年金制度(在老)」について、減額が始まる基準を現行の月50万円から62万円に引き上げる。...
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「103万円の壁」は年金生活者らには無縁…物価高対策は解決できるのか?
毎週、近隣のスーパーやコンビニに定点景気観測のため買い物に行くと、生鮮食品を含めて食品は何でも値上がりしている。価格据え置きでも内容量を減らすステルス値上げを実感する。賃上げと無縁の年金生活者や低所得者らには厳しいエンゲル係数の上昇...
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公的年金“不公平”議論どうなる?「第3号被保険者」制度の廃止をめぐり賛否が真っ二つ
《庶民の主婦層は働けということか!》《専業主婦の妻がいたから頑張ってこられた。仕事もやってこられた。子育ても感謝している》《保険料を納めていないのだから廃止は当然》……。ネット上はまさに激しく賛否両論が飛び交う事態となっている。 ...
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小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?
自民党総裁選や立憲民主党代表選で「最も議論して欲しいテーマ」は「年金、医療、介護などの社会保障対策」──。7~8日実施のJNN(TBS系列)世論調査の結果で「次の自民党総裁にふさわしい人」のトップ(28.5%)は小泉進次郎元環境相(...
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予測ズレまくる「財政検証」の不可解…年金は減る一方「20年前は夫婦で49.1万円⇒最新試算21.4万円」
検証を重ねるたびに年金額が減っていく。現役世代が将来受け取る年金の見込みを示す「財政検証」の結果が公表された。2004年の検証では49.1万円(夫婦2人分)とされていた金額が、今回の検証では21.4万円にまで激減。そもそも20年でこ...
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老後資金4000万円はホントに必要か? 大事なのはお金ではなくて「衣・食・住」
「老後資金は4000万円必要」 巷ではこんなことが言われ始めている。 「あれ? 2000万円じゃなかったっけ」 5年くらい前はそう言われていた。ただ、一部の専門家によれば、ある条件のもとでは、「まったく足りなくな...
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就職氷河期世代「年金額月5万円未満」の衝撃…議論進まぬ無年金、低年金問題に悲痛な叫び
《結局、生まれてきた時代が悪かったのか》《今どきの「ガチャ」でいえば、「最悪の外れガチャ」だったと》ーー。SNS上では切実な叫び声が目立つ。5年に1度行われる年金財政検証で、いわゆる就職「氷河期世代」の低年金対策などが課題に挙がったこ...
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年金目減り不可避「高齢者8割就労」の無間地獄…“都合良い数字”で検証する厚労省の姑息
大甘の見通しに不安が募る。厚労省は3日、公的年金の健全性を5年に1度点検する「財政検証」の結果を公表。現役世代の手取り収入に対する年金額の割合を示す「所得代替率」について「5割を維持する」との目標を死守したが、見通しは暗い。 ...
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高齢者は「65歳以上→70歳以上」へ…政府また詐欺的手法で年金削減へアノ手コノ手着々
毎年6月は政府が「骨太方針」を策定する時期。「骨太」は政権の重要課題や翌年度の予算編成の方向性を示す方針で、首相が議長を務める経済財政諮問会議でまとめることになっている。23日、その諮問会議が開かれたのだが、議論の内容を報じた時事通...
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ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実
おおむね5年に1度行われる厚労省の「年金財政検証」。2019年の検証では約30年後の標準的ケースの給付水準が2割減ると公表されているが、今回は国民年金の保険料納付期間を5年延長する案(65歳まで)が検討される。契約時と支払い時の約束...
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日銀マイナス金利解除で…年金生活者を待ち受けるのは「賃上げ値上げ」の地獄
日銀は19日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除を決めた。2007年以来17年ぶりの値上げとなる。 連合の集計によると、今年の春闘の平均賃上げ率は5.28%と、33年ぶりの高水準が実現。賃...
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年金生活者にとってはあまり好ましくないが…「金利がつく世界」が間もなくやってくる
ベッドから起き上がれない……また、やっちまった。 最初はバスの運転手のうしろの席へ上がろうとしたとき。ちょっと「高台」になっているので、そこで「ギクッ」とやってしまった。 2度目はその1カ月後。脱衣所から風呂場に入ろ...
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高齢者悲鳴…年金支給額2年連続目減り 「マクロ経済スライド」発動で年間約1万770円支給減
高齢者はさらに生活が苦しくなりそうだ。来年度の年金支給額が、また目減りしそうなのだ。 16日付の日経新聞電子版が、<年金額2年連続で抑制 24年度 0.4%分目減り試算>と報じている。 政府は「マクロ経済スライド」を...
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自民政権また「年金改悪」かよ!保険料納付「60歳→65歳」期間5年延長で負担増100万円
これでは将来は暗くなるばかりだ。また、自民党政権が「年金改悪」を推し進めている。 24日、厚労大臣の諮問機関である「社会保障審議会」の年金部会が開かれ、国民年金保険料の「納付期間」の延長について議論がスタートした。 ...
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公的年金だけじゃ足りない! 65歳から始める「じぶん年金」づくりのコツ
今年の食品値上げは3万品目超え──。7月中旬の時点で、早くも昨年を上回ることが判明した。値上げラッシュと聞いて「マジか……」と思うのは過去の話。いまは「またか……」とタメ息をつくばかりだ。でも、ボーッとしていては生活は苦しくなるばか...
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長引く物価高が「賃上げの恩恵が少ない」高齢者に与える影響はどれほど?
今年の春闘賃上げ率は3.66%と、30年ぶりの高水準となった。現役世代では賃上げの恩恵を受け、物価上昇分を吸収できる世帯は多いと思われる。一方、賃上げが社会的に注目されたことから、すべての国民が物価高問題は解決できる、とした勘違いも...
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3人に1人は老後もシングル…生涯現役で働き続ける6つのメリット
50歳時シングルの割合は、男女ともに約3割(「人口統計資料集2022年版」/国立社会保障・人口問題研究所)で、15年比で5%以上も上昇している。未婚や離婚、死別など理由はさまざまだが、3人に1人は老後もシングルという時代になってきた...
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年金積立金200兆円消滅危機…米銀2行破綻でGPIFが巨額損失か? 9カ月で赤字7.3兆円
年金運用に暗雲だ。国民の虎の子、年金積立金約200兆円を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に巨額損失の懸念が浮上している。ここへきて、米銀2行の経営破綻や金利上昇など、いくつも悪材料が重なっているからだ。大事な老後資...
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セカンドライフの収入源は3つしかない 「豊かな老後」と「貧しい老後」の境目とは?
「就職経験は新卒で入社した会社で3年ほど。ずっとフリーランスで仕事をしてきました」 東京都在住の平野大樹氏(仮名・68)の仕事は映像関係。フリー業経験は40年を優に超える。テレビ局や広告代理店などから映像関連の仕事を請け負い、...
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不足分が半分に…? 老後資金2000万円問題がいつの間に消えた理由を探る
給与が上がらず、商品やサービスの値上がりが続くなか、老後の生活に不安を抱える人は多いだろう。だが、最近ちょっと明るい話を聞いた。話題になった、「老後の資金2000万円問題」が消えた、という話だ。 そもそもこの問題は、2019...
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年金支給額1.9%増は焼け石に水…高齢者の物価上昇率は平均2.5%より過酷、足元では5%に迫る
高齢者の方が物価高が深刻──。31日の衆院予算委員会でそんな実態が明らかになった。立憲民主党の後藤祐一議員が取り上げた。 2023年度の年金支給額は3年ぶりに増える。ただし、年金増加局面に伸び率を抑えるマクロ経済スライドが発...
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岸田首相が強行「インフレ率を下回る年金」に高齢者悲鳴…実質“目減り”も救済策なし
値上げラッシュが続く中、年金生活者には過酷な一年になりそうだ。年金支給額が物価や賃金の上昇率より大幅に引き下げられるからだ。岸田首相は今月4日の年頭会見で「インフレ率を超える賃上げの実現」を訴えていたが、高齢者の賃金とも言える「年金...
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年金が「2年間合計20万円」目減りの衝撃! 物価高騰の負担増23万円、年金増額は3万2000円
果たして物価上昇に見合う年金は支給されるのか──。厚労省は来年4月からの年金支給額を試算した。 今年の物価上昇率を2.5%、賃金上昇率を2.8%として計算し、年金支給額は68歳以上が1.9%、67歳以下が2.2%増える。3年...
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結局どっちが得? 年金受給「繰り上げ」「繰り下げ」のメリットとデメリットを知る
年金の支給開始は原則65歳。ただし、60歳以降に前倒しで年金を受け取る繰り上げ受給と、65歳から先送りで年金を受け取る繰り下げ受給がある。 どちらがいいのか。 ■デメリットが多い繰り上げ受給 唯一のメリットは、...