ホンネ魂
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<第11回>盛り上がらないJリーグと2リーグ制の復活
どうもJリーグが盛り上がらない。そう感じるのは、決して私だけではないと思っている。 そもそも、今シーズンは、例年以上に“Jリーグが注目されて話題になる”はずだった。 「優勝争いのヤマ…
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<第10回>ライバルから同情されるとは 日本代表は情けない
東アジア杯は地元・中国、北朝鮮、韓国と対戦して未勝利に終わり、大会初の最下位に終わったことをハリルホジッチ監督、そして選手たちは猛省しないといけない。 いつの世にも代表チームは「勝つこと」が…
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<第9回>物足りない天才MF柴崎岳の足踏み
東アジア杯(中国・武漢)の開幕が近づいた。 男子日本代表は8月2日に北朝鮮と、5日に韓国と、そして9日には中国と対戦する。「6月のW杯アジア予選で格下シンガポール相手にスコアレスドロー」の屈…
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<第8回>協会は今すぐなでしこジャパンにサポート体制を
強豪アメリカに力負けしたとはいえ、なでしこジャパンがカナダ女子W杯でファイナリストになったことは、鮮烈な記憶として多くの人の脳裏に焼き付き、当分は色あせることはないだろう。 もっとも、なで…
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<第7回>レッズ優勝のMVPは涙の訴えの主将阿部勇樹だ
浦和レッズが快挙を成し遂げた。Jリーグ・ファーストステージを12勝5分けで切り抜け、史上初の「無敗」で頂点に立ったのだ。OBのひとりとして監督、コーチ、選手たちの奮闘に拍手を送りたい。もちろんチー…
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<第6回>日本代表のサッカーにかける“熱量”はいかばかりか
Jリーグの前身である日本サッカーリーグ(JSL)発足50周年パーティーが9日、関係者676人を集め盛大に執り行われた。公私にわたりお世話になった先輩諸氏、試合でしのぎを削った同年配、ピッチを離れて…
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<第5回>澤穂希を支えた[日の丸を付けてプレーする」プライド
なでしこジャパンが、世界女王として6日に開幕するカナダW杯に出場する。日本サッカーの持ち味である「絶妙なパスワーク」「攻守の連動性」「最後まで諦めない心」をいかんなく発揮して勝ち上がって欲しい。 …
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<第4回>国内組GKは川島永嗣に恐怖心を与えろ
12、13日に千葉県で行われた日本代表合宿を取材した。国内組限定の合宿に7人の初代表選手が招集され、代表出場歴10試合以下のメンバーが全28人中、21人と“フレッシュ”な顔ぶれがそろった。今合宿で注…
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<第3回>ガンバ大阪戦での浦和レッズの戦い方は見事だった
浦和レッズにとって前節(2日)に対戦したG大阪は“最も負けてはならない”相手だった。 昨季32節で首位だった浦和は、G大阪に0-2で敗れると大失速。G大阪に優勝をさらわれてしまった。リベン…
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<第2回>レッズのフロントからチーム強化の方針が見えない
あらかじめ断っておきたい。73年に浦和レッズの前身、三菱重工サッカー部に入った。もちろん愛着はひとしお。“我が心のサッカークラブ”として、今後も有形無形のサポートをしたい。レッズを愛しているからこそ…
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<第1回>ハリル・ジャパンに本田圭佑の居場所はあるのか
日刊ゲンダイで初めてコラムを担当するに当たり、最初に「日本サッカーは今、冷めている」と言っておきたい。 14年ブラジルW杯は1次リーグ敗退。今年1月のアジア杯はベスト8止まり。W杯後に就任…