ストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。１９８０年明治大学卒業。日興証券で機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Ｗｅｅｋｌｙ編集長」などを経て現職。主な著書に「いよいよ来るぞ！！ ゆうちょ相場でイヤというほど儲けたければ株を買いなさい」（アスカビジネス）など。
倍返し株はコレだ
-
データ活用のリーディングカンパニー「ブレインパット」
１月末から取りかかった新刊「『トランプ相場』でオタオタするな この株でコッソリゴッソリ儲けましょう」（明日香出版社）が今週、全国発売となる。その中で、今回も創造した「投資の八策」。 たとえば…
-
ブランディアで知名度上昇中 「デファクトスタンダード」
デファクトスタンダード（３５４５）に注目する。ブランド・ファッション中古品をメーンとしたネット型中古品買い取り・販売が中核。ネットを通じて注文を受けた宅配買い取り「ブランディア」のＣＭの頻度は高く、…
-
株価急上昇 「桧家HD」のモットーは“エコで快適な住まい”
史上最高値を更新した米主要３指数。一方で膠着した格好で動かずの東京市場。「明日を明るく考えるか、諦念の中で迎えるか」の差なのだろう。 企業の配当はリーマン・ショック時の２倍になったという。２…
-
ウナギ専門店も サービス業の出店支援する「G-FACTORY」
昨年６月に１０００円だったＨＭＴ（６０９０）の株価が２０００円台半ば。９月に５００円だったヤマシンフィルタ（６２４０）は１８００円台。９００円だったアイケイ（２７２２）が好業績を背景に１５００円水準…
-
国内最大級のポイントサイト運営「セレス」に抱く期待感
昨年１２月にマザーズ市場から東証１部に上場したセレス（３６９６）に注目する。「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現」することを目指したスマホでの広告メディアが中核。ユーザーの行動がポ…
-
「アクトコール」のコンセプトは“暮らしを豊かにする”
「１００年企業を目指す」という声は多い。しかし、１００年続いてきた企業はザラにある。そんな短い時間軸でなく「１０００年企業」という尺度でものを考える時が来たのかも知れない。 １０００年という時…
-
“第4次産業革命”のトップランナー「インフォテリア」
インフォテリア（３８５３）の株価が動意づいてきた。データ連携ミドルウエア「アステリア」、データ管理・企業などの情報を安全に配信・閲覧できる「ハンドブック」が中核だ。アステリアは国内シェアトップで５５…
-
住宅の資産価値高める「ハイアス・アンド・カンパニー」
ハイアス・アンド・カンパニー（６１９２）に注目する。「住宅による資産形成を支える会社。個人が住宅不動産を納得し安心して取得（購入）、居住（運用）、住替（売却）できる環境をつくる」を掲げる。これらの言…
-
上場来高値に挑戦 「アイリッジ」O2Oを中核に成長続ける
大発会は４年ぶりの上昇だった。１９９５年にそっくりの２０１６年相場の次は、９６年の大発会に酷似した１７年大発会。９６年相場は年央に２万２０００円台まで上昇したのが歴史。元日の日経新聞１面トップ見出し…
-
「コムチュア」時代の先がけとなるシステム構築で成長継続
クラウド、Ｗｅｂサイトなどのシステム構築を手掛けるコムチュア（３８４４）に注目する。同社の強みは逆境をバネにして成長してきた歴史。バブルの崩壊により、メーンフレーム時代からクライアントサーバー時代へ…
-
映像・音響設備「ヒビノ」 ライブ市場活況で株価上昇継続
「チャンスを生かせなければピンチになる」。野球でもラグビーでもターンオーバーやゲームの傾きは、ふとした瞬間に感じるもの。そこで一気呵成に高値を取りにいかなければ再び「永遠と思えた低迷」。点を取れる時に…
-
業績は絶好調 食品トレーや総菜容器の最大手「エフピコ」
広島県福山市に本社があるエフピコ（７９４７）に注目する。食品トレーや弁当・総菜容器の最大手。新素材開発力に加えリサイクルやエコに対して評価が高い。 デザイン性と機能性に優れた製品力と市場の変…
-
「エボラブルアジア」 オンライン旅行事業で急速な伸び
エボラブルアジア（６１９１）に注目する。２００７年に旅キャピタルとして創業。１３年にエボラブルアジアと商号変更した。オンライン旅行事業と訪日旅行事業、ＩＴオフショア開発事業の３事業が主軸で、急速な伸…
-
官民協働事業のパイオニア「サイネックス」に注目
昔懐かしいような「平成丁酉二十九年相場予見」を勝手に作ってみた。 まずは文章。「夕暮れ時の街明かり／そんな気持ちと裏腹に／丁酉の年の拡大路線／新常態の時到来／海に宇宙に伸び盛り／矛盾の先に光…
-
プロ集団 「キャピタル・アセット・プランニング」に注目
歴史の歯車は過去を見据えて動き始めた。「高速道路、橋、トンネルを造る」というトランプ氏の経済政策。インフラ投資による雇用創出は大恐慌後のテネシー川開発のようだ。 １０年間で１兆ドルのインフラ…
-
「ヨネックス」バドミントンブームで業績を上方修正
東証２部のヨネックス（７９０６）に注目する。圧倒的シェアのバドミントンのほかテニス、ゴルフが中核のスポーツ用品メーカー。１９４６年の創業以来、ものづくり精神を培い「よりよい製品」を提供してきた。 …
-
ネット監視サービスが中核「イー・ガーディアン」が青天井
９月に東証１部指定となったイー・ガーディアン（６０５０）に注目する。ＳＮＳなどの目視監視や運用支援が中核。ゲーム利用者からの問い合わせ対応代行や広告審査も手掛けている。 「すべてのインターネッ…
-
「エスクロー・Ａ・Ｊ」不動産取引をワンパッケージ化
６月に東証１部指定となったエスクロー・Ａ・Ｊ（６０９３）に注目する。金融機関からのＢＰＯ（業務受託）、不動産エスクロー（取引決済代行システム）とデューデリジェンス（不動産調査・査定など）などが中核だ…
-
化粧品から名産物まで メーカーベンダー「アイケイ」の特色
アイケイ（２７２２）に注目する。メーカーだからできる「物づくり」へのこだわりと、ベンダーだからできる「面」での提案力を兼ね備えた「メーカーベンダー」が特色だ。 商品ジャンル・販売チャンネルの…
-
好調「PCIホールディングス」 キーワードはエンベデッド
マザーズ市場から先月東証１部に上場したＰＣＩホールディングス（３９１８）に注目する。日本の「ものづくり」の進化を支える最適な組み込みシステムを提供し、あらゆるモノ・コトをインターネットでつなぐことを…
