潮流を掴め
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半導体関連の有望株! 反発に転じた「Mipox」に注目
半導体関連の中小型株が相次いで急騰している。2週間前に当欄で取り上げたアバールデータは、すでに5割以上も急騰。パワー半導体向けテスターを手掛けるテセックは1カ月足らずで2倍になった。さらに第2のレー…
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半導体関連「オキサイド」の投資妙味は大きい テーマ物色が異常な盛り上がり
前回、レーザーテックの資本提携先として制御装置のアバールデータを取り上げた。アバールデータはその直後、保有するレーザーテック株の売却により、わずか1週間前に発表した今期の業績予想を大幅に上方修正した…
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事業拡大の優良株「アバールデータ」が相当な割安水準、半導体関連が反発局面に転じる
半導体関連株が本格的な反発局面に転じたようだ。半導体関連株の指標銘柄で今年の日経平均の値下がりに最も貢献した東京エレクトロンは、10月の年初来安値から3割ほど反発した。また、東証売買代金トップ常連の…
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「K&Oエナジーグループ」の膨大な“ヨウ素鉱区”に注目
太陽電池が発明されたのは今から140年ほど前のこと。当初は半導体として毒性のあるセレンと高価な金が使われていた。しかし、1954年に割安で光変換効率が高いシリコーン太陽電池が発明されると、セレン型は…
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規模急拡大で勢いに乗る「岡本工作機械製作所」 世界的に反発に転じた半導体関連
米IT大手の株価が急落している。「GAFAM」と称される大手5社(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)の決算が先週末までに出そろったが、アップルを除く4社の株価が決算発表後…
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版権ビジネスがドル箱に…好材料が出た「東映アニメーション」株価インパクトは大
今週は円安メリット株のダークホースでもある東映アニメーション(4816)に注目したい。言わずと知れた日本のアニメ制作会社の草分け。「ワンピース」や「ドラゴンボール」など日本アニメを代表するようなヒッ…
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円安メリットで逆行高の「ジェイ・エス・ビー」高齢者向け物件を将来の主力事業に
今週は学生向け賃貸マンションの運営・管理で最大手のジェイ・エス・ビー(3480)に注目したい。不動産株は円安メリットが大きいセクターとして人気が高まりつつあり、ここ2カ月ほど相場全般が下落基調を強め…
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来年は次世代太陽電池の普及元年に…「石原産業」の特需発生は時間の問題
次世代太陽電池の本命と位置付けられるペロブスカイト太陽電池の商業生産がいよいよ本格化する。すでに中国や韓国、イギリスなどの企業が量産に着手。日本でも電子部品メーカーのホシデンが来年から量産に入ると表…
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鉄鋼価格高止まりが続く「阪和興業」の超割安感、非鉄分野の積極投資が実り始めた
円安メリットの大きい超割安株として阪和興業(8078)に注目したい。鉄鋼専門商社から、総合商社に変身しつつある点もポイントだ。特別利益を除いた純利益ベースでは大手海運株に次ぐ割安さである。EV関連の…
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次世代の太陽電池関連の有力銘柄「ホシデン」既存設備を有効活用、量産体制に注目
ホシデン(6804)は次世代の太陽電池といわれるペロブスカイト太陽電池関連の有力銘柄の一つ。2030年ごろにはシリコン型太陽電池とシェアを二分するほど普及するとの予測もある。 ペロブスカイト…
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まだ再評価の余地が大きい「コスモスイニシア」インバウンド銘柄の人気再燃
ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は、世界各国の旅行魅力度をランキングした「観光競争力リポート」を毎年発表している。今年5月発表の2021年のランキングでは、日本が初めて1位を獲得した…
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超音波カッティングで「高田工業所」V字回復 パワー半導体の世代交代がビジネスチャンス
今週は次世代パワー半導体関連のダークホースである高田工業所(1966)に注目したい。 本業は鉄鋼や発電所、石油化学コンビナートなどのプラント工事会社だが、エレクトロニクス分野の取引先も多かっ…
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「いすゞ自動車」香川スキャンダルに飛び交う揣摩臆測、ライバル失態で需要を奪う
先週は「トヨタイムズ」の編集長という肩書を持つ、俳優の香川照之さんのスキャンダルが世間を騒がせた。このスキャンダルそのものは3年前の話で、なぜこのタイミングで表面化したのかについては、いろいろな噂が…
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「住友林業」が米国で躍進、木材高騰も追い風に
パウエルFRB議長は先週末のジャクソンホール会議で、景気を見殺しにしてでも高インフレを抑え込む決意を表明した。多くの投資家が「FRBは景気後退を避けるために来年の早い段階で利下げに動く」と想定し、株…
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「フェローテック」需要が劇的に伸びる“パワー半導体”向け製品が好調
半導体の品不足が社会問題になって久しい。半導体不足によって自動車や一部の家電製品の生産がストップし、人気製品の入手には数カ月から1年以上かかることも珍しくない。 しかしながら、半導体業界では…
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半導体関連株「芝浦メカトロニクス」製造装置の売上比率を伸ばす
株式市場の最大関心事はインフレから、景気後退懸念へと完全に移行した。 10日に発表された7月の米CPIは前年同月比8.5%上昇と、前月の同9.1%上昇を大幅に下回った。 ■世界規模で買…
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「太平電業」原発再稼働推進で利益を伸ばす「サハリン2」を巡る新たな動きが追い風に
ロシア極東の石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」を巡って新たな動きが出てきた。萩生田経産相は先週、「サハリン2」に出資する三井物産と三菱商事に対し、「サハリン2」の権益を引き継ぐロシア企業に…
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家賃債務保証の需要増「ジェイリース」の突出した高成長率に期待
コロナ禍で売り上げが減った中小企業が実質無利子・無担保で融資を受けられる「ゼロゼロ融資」。融資残高は2年あまりで42兆円に達した。これで倒産はひとまず免れたものの、今回の感染第7波で再び経営危機に陥…
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祖業を譲渡し成長2事業に注力 「JSR」の構造改革は要注目
日米ともに株価は上昇トレンドに転換したようである。これまでダラダラと下げていたナスダック市場の主力株が、軒並み反発に転じたことが大きい。株価は悪材料にはあまり反応せず、好材料への反応度が上がっている…
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強固な継続課金モデル「シスメックス」は最上級の“BUY”
円安メリットの大きい成長株として医療機器と検査試薬の大手、シスメックス(6869)に注目したい。海外売上比率は前期で85%に達する。血液や尿などを調べる検体検査用機器と、それに使う診断薬の大手だ。世…