ニューヨークからお届けします
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Spotifyを歌手ニール・ヤングがボイコット “コロナ誤情報”をばらまいた?
「Spotify」は人気の音楽ストリーミングとポッドキャストサービスで、世界中に4億人近いユーザーがいます。そのSpotifyを「コロナに関する誤情報を流している」という理由で北米の人気アーティストが…
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おこもりベビーブームにならず…米出生率過去50年で最低に
CDC(米疾病対策センター)が2020年の出生率調査の初期データとして発表した数字によると、アメリカの出生率は6年連続で低下。 しかも同年は過去50年で最大の前年比マイナス6%の減少となり、…
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バイデン政権がメンソールたばこ禁止へ 業界反発に打ち勝つか
バイデン政権下のFDA(アメリカ食品医薬品局)がメンソールたばこの禁止に向けた法律の提案を行うと発表し、大きなニュースになっていますが、じつはこの動きは今始まったことではありません。 メンソ…
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武装集団ミシガン州知事誘拐未遂事件に見る米の深刻な分断
武装集団がミシガン州知事の拉致を計画、未遂に終わったものの13人が逮捕された事件は、その背景が明らかになるにつれ、アメリカの深刻な「分断」に衝撃が走っています。 ウィットマー州知事は、今春か…
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選挙対策?税金使った「トランプカード」は本当に届くのか
新型コロナウイルス感染による入院から退院したトランプ大統領が、11月3日の大統領選投票日までに高齢者に対して処方箋薬の購入用に200ドル相当のプリペイドカード、通称「トランプカード」を発行する計画が…
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コロナ禍で代替肉の消費倍増…健康目的を上回る人気の理由
全米で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、植物性の原料で作られた代替肉の消費が大きく伸びています。 パンデミックが始まった3月から7月の間にアメリカの代替肉の消費は2・6倍に増加しました。…
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トランプ政権が対面授業を強要 教師に遺書を書く動き拡大
南部を中心に全米で新型コロナウイルス感染が拡大する中、トランプ大統領は公立校に対し新学期に何が何でも「対面授業」を開始するよう圧力をかけています。そんな中で教師たちが遺書を書いていることが大きな話題…
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屋外ならリスク減?コロナ仕様NYの“オープン・レストラン”
全米のコロナ感染は再び急速に拡大する危機的な状況で、いったん再開したビジネス、レストランやバーなどを再びクローズする動きが広がっています。そんな中で注目されているのがニューヨークのアウトドア・レスト…
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原因はアメリカ文化…南西部の州でコロナ感染拡大が深刻に
コロナ封じ込めに成功したニューヨークでは、徐々に経済活動が再開され、活気が戻ってきつつあります。一方で、アメリカの他の州、特にフロリダ、テキサス、アリゾナなど南部と、カリフォルニアなど西部の州での感…
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米映画業界で登場 アフターコロナ“撮影ガイドライン”とは
コロナ感染が収束しないアメリカですが、3カ月にわたり中止されていた映画やテレビドラマなどの撮影を再開するためのガイドラインが登場して話題になっています。 監督や俳優などの組合が作成したもので…
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コロナ感染を覚悟の上で医者が抗議デモに参加する理由
アメリカでは警察による黒人への暴力と人種差別に抗議するブラック・ライブス・マター(黒人の命が重要)デモが続いていますが、その中にユニホームを着た医療関係者の姿が交じっているのを見かけます。自身もコロ…
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自治体やメディアが呼びかける抗議デモでのコロナ対策
全米で起こった人種差別反対デモはほとんどが平和的な抗議行動とはいえ、これまでになかったリスクを伴っています。大勢の人が集まることによるコロナへの感染です。 ニューヨークでの感染は減少していま…
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マスクは着用か不要か 銃規制や医療保険と並び政治化する
日本にはアベノマスク論争がありますが、アメリカもマスクで揺れています。それも銃規制や医療保険問題などと同様に、政治問題化していると言ってもいいかもしれません。 アメリカには日本のようにマスク…
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米CDCのロックダウン解除ガイドラインは全く役に立たない
アメリカの段階的なロックダウン解除は5月20日の時点で50州すべてに広がりました。しかし、感染者は累計150万人を突破し、死者も約10万人と上昇を続けている中での社会経済活動再開に、混乱が生じていま…
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経済活動再開の米国で食肉加工場のコロナ感染が激増
アメリカでは連邦政府が定めた自宅待機の期限が切れた5月頭から、全米のほとんどの州で段階的な経済活動の再開が始まりました。しかしその多くが政府が定めた基準に反し、経済を優先した見切り発車で、大きな懸念…
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これがニューノーマル?社会経済再開後の米国のビジネス
アメリカでは社会経済のシャットダウンにより感染カーブは平坦化したものの、経済的ダメージの大きさは計り知れません。 これを少しでも回避しようと、4月末から全米の約3分の1の州で段階的な社会経済…
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新型コロナで別の不安が…米でアジア人へのヘイトクライム
新型コロナウイルスの世界的流行の中、アメリカでは2月13日現在、感染が確認された人の数は14人にとどまっています。しかし、中国や日本のクルーズ船での感染の状況は大きく報道され、アメリカ人の間にも不安…
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ベーコンのにおいで肉を食べたくなくなるパッチが話題
たばこをやめたい人が貼る「禁煙のためのニコチンパッチ」は珍しくありませんが、肉を食べるのをやめたい人が貼る「肉断ちパッチ」が大きな話題になっています。一体何が起きているのでしょう? 実はアメ…
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科学者が警告 地球温暖化とウイルスの関係にスポットが
中国・武漢が発生源とみられる新型コロナウイルスが世界に広がる中、地球温暖化とウイルスの関係にスポットが当たっています。 武漢の新型コロナウイルスは市内の海鮮市場で売られていた野生動物、恐らく…
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SARSの教訓を生かした米国の新型コロナウイルス対策
中国・武漢が感染源とみられ、世界的な流行が懸念される新型コロナウイルスによる疾患は、今月21日にアメリカ国内でも初めての患者の発生が報道され、一気に緊張が高まりました。 日本では「新型肺炎」…