ゴルファー羽川豊の「プロの目」
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Dジョンソンが筆頭 マスターズに向け選手の好不調明確に
WGCデル・マッチプレーは世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが初優勝し、3戦連続優勝と圧倒的な強さをアピールしました。ポイントランキングでも松山英樹を抜きトップです。 昨年からグリーン上…
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マスターズに向け 松山英樹の喫緊の課題はパット修正
再来週に迫った今季メジャー初戦、マスターズ(4月6日開幕)に向けて松山英樹(25)が気がかりです。先週のアーノルド・パーマー招待は、24位発進の最終日に76と崩れて通算2オーバー45位に終わりました…
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石川遼は反省も…中途半端なスイング改造やめた方がいい
米ツアーのバルスパー選手権に出場した石川遼が、最終日進出の69選手中最下位に終わりました。 この日はバーディーなしの、6ボギー、2ダブルボギーの81と4日間ワースト。通算12オーバーは首位と…
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松山英樹 世界ランク上位との直接対決はメジャーで生きる
1カ月後に迫った今季メジャー初戦のマスターズ(4月6日開幕)に向けてビッグネームが着々と調子を上げています。 なんといっても世界ランク首位に初めて立ち、前週のWGCメキシコ選手権で2戦連続優…
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10試合ぶり予選落ち 松山英樹はWR1位よりメジャーV優先
ダスティン・ジョンソンがジェネシスオープンを制して米ツアー13勝目を挙げました。2008年から10年連続の優勝記録を更新し、ついに世界ランキング(WR)1位に立ちました。 昨季は全米オープン…
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松山が大会連覇 相性のいいコースでは距離感の不安なし
松山英樹が日本人最多の米ツアー4勝目を、昨年も勝ったフェニックス・オープンで挙げました。連覇は史上6人目の快挙です。 大会には期間中、65万人もの大観衆が押し寄せ、日本では考えられない異常な…
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トーマスの“記録ずくめV”で米ツアー勢力図が変わる
波に乗ったら誰も手が付けられない――。そんな爆発的な勢いを見せたのがソニー・オープンで2週連続優勝、今季3勝目(通算4勝)を挙げたジャスティン・トーマス(23)です。 初日「59」は米ツアー…
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負けた試合から学ぶメジャーの勝ち方
メジャータイトル取りに向けて松山英樹の2017年がスタート。初戦のSBSチャンピオンズは2位でした。 プレーからは体もスイングも十分に仕上がっているな、と感じました。 松山の持ち味は…
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チャンスがあれば海外へ積極的に出ていけ
日本ゴルフツアー機構(JGTO)が、このほど賞金王など複数年シードを持つ選手に課していた出場義務5試合の規定を撤廃しました。海外へ挑戦意欲のある選手を日本ツアーに縛りつけず、応援していくわけです。 …
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松山英樹はオフにメジャー優勝に向けた準備に取り組め
タイガー・ウッズがホスト役を務める米ツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で松山英樹が優勝したり、日本女子オープンに勝ってプロ転向した畑岡奈紗が米女子ツアー最終プロテストに挑戦して来季出場権を…
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松山・石川ペア W杯6位は不慣れな戦い方への戸惑いが原因
今季シニアツアーは先週の「いわさき白露シニア」で全日程が終わり、年内は兵庫県ゴルフ連盟主催「のじぎくオープン」(11月30日、12月1日)と後援競技「朝日ゴルフ白浜プロアマ」(12月3、4日)の2試…
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池田も谷原も 日本ツアー賞金王で終わってはいけない
ダンロップフェニックスは初めて出場した世界ランク21位の招待選手、ブルックス・ケプカ(米国)が大会記録を更新する通算21アンダーで優勝。試合巧者ぶりをたっぷり見せて観客を楽しませてくれました。 …
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松山英樹の優勝は日本ツアーの将来につなげる好機
日本オープン、三井住友VISA太平洋マスターズと松山英樹が今季出場した日本ツアーは2戦2勝です。2試合で獲得賞金は8000万円になり、ランク5位と格の違いを見せつけました。 国内大会の間には…
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シニア大会は選手が情報発信して盛り上げる
4位に終わった富士フイルムシニアは戦い方を失敗しました。 最終日は首位に立つP・マークセンと7打差12位タイ発進です。 今年がシニアデビューのマークセンは日本シニアオープン、日本プロ…
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松山英樹はボギーを叩かないプレーに徹して勝利した
松山英樹が日本人初の世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズを制して、米ツアー3勝目を挙げました。 2日目に単独トップに立つと、そのまま逃げ切り。通算23アンダーまでスコアを伸ばして2位とは7打差…
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松山英樹はメジャータイトルにぐっと近づいた
日本オープンに勝ち、翌週の米ツアーCIMBクラシック(マレーシア開催)で2位の松山英樹が世界ランク10位に入りました。 結果を出し続ける松山がメジャータイトル獲得にまた一歩近づいたのがよくわ…
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松山英樹にあって日本人プロに欠けているモノ
4年ぶりに出場した松山英樹が初優勝した日本オープンは、米ツアーと日本ツアーで戦う選手の違いがハッキリわかる大会でした。 会場は久しぶりにジャパンオープンらしくラフが深く、フェアウエーは狭く刈…
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2日続きのPOを粘り強く戦った 池田勇太には価値ある1勝
P・マークセンが日本シニアオープンに続き日本シニアプロのメジャー2連勝です。私は通算7アンダー13位でした。 6アンダー10位タイ発進の最終日は前半で9アンダーまで伸ばして追い上げながら、1…
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すごいアマチュアがこれからどんどん出てくる
今年の日本女子オープンは高3の畑岡奈紗が、並み居るプロを押しのけて史上初のアマチュア優勝を成し遂げました。 日本女子アマランク1位の畑岡はナショナルチームのメンバーに選ばれており、海外での試…
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松山英樹は来年のメジャーに向けて早く準備に入れ
4ホールまでもつれたプレーオフを制してロリー・マキロイが逆転優勝し、ポイントランク6位からこちらも逆転で年間王者タイトルと10億円ボーナス獲得という劇的なドラマで終わった今年の米ツアー最終戦。 …