2016年ドラフト会議 全内幕
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ドラフトで得した球団 流しのブルペンキャッチャーが診断
【語り 流しのブルペンキャッチャー・安倍昌彦氏】 ドラフトで最も〈得した球団〉は、西武です。 1位は夏の甲子園優勝投手である今井達也(作新学院高=右投げ右打ち)を単独指名。2位ではアマ…
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巨人1位の吉川 アマ球界No.1遊撃手に仰天“コンバート案”
ともに5球団が競合した田中正義(創価大)と佐々木千隼(桜美林大)の右腕を相次いで外した巨人は、「外れの外れ1位」で吉川尚輝(中京学院大)の交渉権を獲得。吉川は、「走・攻・守の3拍子が高いレベルで揃い…
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SBは即戦力期待も 田中正義が抱える「右肩痛」は大丈夫か
その瞬間、工藤監督の表情がほころんだ。 ドラフトの目玉・田中正義(創価大)は5球団の指名が競合、当たりクジを引いたのはソフトバンクだった。 「5分の1で、自分でも信じられない。足が震えた」…
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初ドラフトで森監督が存在感 求心力低下の落合GM蚊帳の外
初めてドラフト会議に出席した中日の森繁和新監督(61)が存在感を見せた。「大学ビッグ3」の一角、明大・柳裕也を1位指名。入札ではDeNAと競合したものの、森監督が当たりクジを引き当てた。 前…
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阪神1位指名の大山 金本監督が期待する「山田2世」の真偽
「チームの現状をみたときに、投手と野手のホープの数の差をみて、弱点は野手かなと。右の大砲候補。バッティングはしなやかで、ヤクルトの山田選手に似たタイプ」 即戦力投手の指名を示唆していた阪神が、…
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ロッテ交渉権の佐々木千隼 “外れ1位で5球団競合”の実力は
佐々木千隼(桜美林大)といえば、今ドラフトの目玉のひとり。一時期は田中(創価大)をも凌ぐ評価をされていた。 ところが、フタを開けてみれば最初の入札で佐々木を指名した球団はゼロ。田中に5球団が…