青学大・原晋監督「革命宣言」
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「陸上村の人間だけに好かれる行動をしてはいけない」
年明けの箱根駅伝で3連覇を狙っている青学大陸上部の原晋監督(49)が、最新刊「勝ち続ける理由」(祥伝社新書)で興味深い提言を行っている。男子野球「侍ジャパン」、女子サッカー「なでしこジャパン」のよう…
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「平成のラジオ体操」を自分の手で作り上げたい
青学大陸上部の原晋監督(49)の仕事は、何よりも「陸上部の競技力をアップさせる」ことである。さらに加えて日本陸上界が正常進化することを希求し、日頃から大胆提言を含めて情報発信を積極的に行っている。し…
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「旧態依然とした陸上界にメスを入れるのは大学の監督」
東京・渋谷の青山学院大構内のガウチャー記念礼拝堂前で13日、陸上部の壮行会が行われた。挨拶に立った原晋監督(49)は「青学大の監督に就任して①競技力を向上させる②学生、OB、教職員など一体感をつくる…
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「移籍規定を撤廃し、アスリート労組も必要ではないか」
青学大の躍進を解き明かすキーワードに「自主性」がある。原監督は青学大を率いると上下関係など“あしき”体育会気質を撤廃し、選手の自主性を尊重して「のびのび走らせたい。監督の言うことをハイ、ハイと素直に…
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「世界のトップで戦うための“総本山的組織”を作りたい」
今夏のリオ五輪で、お家芸といわれた男女マラソンをはじめ、日本陸上界は長距離種目で惨敗を喫した。11月2日、日本陸連は2020年東京五輪に向けて「長距離・マラソン強化戦略プロジェクト」を新設。往年の名…