ゴルフ中継で驚いた松山英樹の好敵手
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ブライソン・デシャンボーにマッドサイエンティストの異名
今月のジョンディアクラシックで米ツアー初優勝を遂げ、翌週開催の全英オープンの出場権を獲得したブライソン・デシャンボーです。 大学で物理学を専攻しており、アイアンのシャフトの長さをすべて7番に…
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C・ホフマンはコンディションが荒れると抜群の安定感発揮
今季マスターズで初日、2日目と首位をキープし、全米オープンでは8位フィニッシュ。 メジャーで抜群の安定感と存在感を強烈にアピールしたのが40歳のベテラン、C・ホフマンです。 カリフォ…
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プレーオフ全勝 R・ヘンリーは駆け引き上手な若きホープ
マスターズ直前のシェルヒューストンオープンに勝って、1枚残った最後のキップを獲得したのがR・ヘンリー(28)です。そのマスターズでも松山英樹と同じ通算1アンダー11位と活躍しています。 全米…
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ブライアン・ハーマン パワーゲーム全盛に異彩放つ堅実選手
今年の全米オープンで2日目、3日目と首位をキープして世界中の注目を集めたのがレフティーのB・ハーマンです。 単独首位発進の最終日はパープレーとスコアを伸ばせず、松山英樹と共に2位タイに終わっ…
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ジェイソン・ダフナー パット不振を見事に克服
米ツアー5勝のベテラン、J・ダフナーはオハイオ州生まれですが、14歳の時にフロリダ州に引っ越し、ゴルフを始めたのは15歳からと遅い方です。 大学はゴルフ強豪のオーバーン大へ進学。その時はスカ…
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P・ミケルソン 25年もシード保持するビッグ・レフティー
ゴルフ好きなら、この人の名前を聞いて「知らない」という人はほとんどいないでしょう。 父親と向き合って練習したことで左打ちになり、“ビッグ・レフティー”の愛称で親しまれるP・ミケルソンです。米…
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33歳の遅咲きプロ ケビン・キスナーが大ブレイクした理由
先月のディーン&デルーカ招待で2勝目を挙げたK・キスナー(写真・AP)は、ゴルフ強豪校で知られるジョージア大学に進学し、2005年全米学生団体優勝のタイトルがあります。 その時のメンバーには…
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ルーカス・グローバーはタフなコースになると強さを発揮
メジャータイトル保持者でありながら、日本ではなぜか知名度の低い選手が何人かいます。 その一人がプロ17年目のルーカス・グローバーといえるでしょう。 2009年の全米オープンは地区予選…
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B・スティール 進化するショットメーカーが5年ぶり2勝目
米ツアー7年目のB・スティールは、エリート集団の中で変わった経歴の持ち主です。 有名なゴルフ場が多いカリフォルニア州パームスプリングスから、さらに車で1時間近く走った人口3000人ほどの小さ…
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キム・シウ スイング改造失敗から立ち直り準メジャーV
準メジャー、ザ・プレーヤーズ選手権を史上最年少記録で制して、5年シードと賞金2億円を手に入れたのが韓国人のキム・シウです。 21歳とは思えない落ち着いた戦いぶりでした。 プロ転向は2…
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パット・ペレスは円熟味増して7年ぶりにツアーV
後ろ髪を伸ばしたり、“ちょい悪オヤジ”の風貌で知られるプロ21年目のパット・ペレスが絶好調です。 2016-17年シーズン6戦目のOHLクラシックatマヤコバで7年ぶりにツアー2勝目を挙げ、…
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アダム・ハドウィン コツコツと積み上げて9年目に大化け
2009年のプロ転向からコツコツと実績を積み上げて、9年目の今年に大化けしたのがカナダ人のアダム・ハドウィンといえます。 3月のバルスパー選手権で初優勝し、2年間のシード権と初のマスターズ出…
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ジャスティン・ローズ 屈指のパワーヒッターは現在も進化中
マスターズでS・ガルシアと優勝争いを演じて2位に終わったJ・ローズのプロ人生は、何度もつまずいて、そこからいつも見事に復活を遂げているという印象が強い。 ローズが一躍脚光を浴びたのはアマチュ…
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S・ガルシア 苦手マスターズを制し他メジャーにも好機が
19歳で出場した1999年マスターズでローアマに輝き、その直後にプロ転向して6試合目の「アイリッシュ・オープン」で初優勝。同年の全米プロではタイガー・ウッズを追い詰める互角の戦いを演じて2位と、セル…
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ゴルフ一家のサラブレッド ビル・ハースと父の良い関係
WGCデル・マッチプレー3位決定戦で谷原秀人を下したビル・ハースは米ゴルフ界のサラブレッドです。ゴルフ一家に育ったエリートであり、父親は米ツアー9勝、現在チャンピオンズツアーで活躍するジェイ・ハース…
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4戦連続トップ10入り 勢い止まらぬ“新星”ジョン・ラーム
ダスティン・ジョンソンの3戦連続優勝で影が薄くなりましたが、スペイン出身のジョン・ラーム(22)もマスターズでの活躍が期待される一人です。 今年1月のファーマーズ・インシュランスオープンがツ…
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J・デイは世界3位へ後退もショット、パットの総合力が高い
世界ランク3位に陥落したジェイソン・デイ。 今季は6試合に出場して、トップ10はAT&Tペブルビーチ・プロアマ5位の1試合だけです。WGCメキシコ選手権では耳の感染症とインフルエンザのため欠…
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マスターズV狙うマキロイ クラブとコーチ変更で態勢万全
4月のマスターズに勝てばキャリア・グランドスラムを手に入れるローリー・マキロイが調子を上げています。今年に入って出場した米ツアー2試合はWGCメキシコ選手権7位、A・パーマー招待4位。いずれもトップ…
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リッキー・ファウラー 2年ぶりVで調子上げるアイドル選手
2月のホンダ・クラシックに勝って米ツアー4勝目を挙げたR・ファウラーは米国ではアイドル的な存在であり、人気選手です。最終日はいつも出身のオクラホマ州立大学のスクールカラーであるオレンジのカラフルなウ…
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スピースはアメリカンドリーム歩み続けるショットメーカー
ジョーダン・スピースがポイントランキング4位とマスターズに向けて調子を上げています。 アマ時代から輝かしい成績を残しており、米ゴルフ界にとって数年に一人の逸材です。 高校生だった20…