「がんと仕事」厳しい両立
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故・愛川欽也さんは選択 あえて無理ながん治療はしない
男性は3人に2人、女性は2人に1人が、がんになる。毎年およそ100万人の新規患者のうち、大体30万人は15~64歳の生産年齢で発症。働き盛りで、約8割は仕事の継続を望む。目先の治療にカネがかかるし、…
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妻ががん 会社にすぐ報告すべきか?子供にどう伝えるか?
自分のがん宣告もショックだが、妻が罹患した場合も衝撃は大きい。あの市川海老蔵は、乳がんと闘う妻・小林麻央を支える様子を時折ブログにつづっている。幼子を抱えながら妻を励まし、歌舞伎役者としての仕事も続…
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各企業の支援体制の差 大和証券は休職中も収入の85%補償
「ご家族のサポートもあり、私の上役もがん闘病を経て、無事に現場復帰しています」 こう言うのは、オートバックスセブンのIR・広報部担当者。同社は社員の健康管理に先進的に取り組む企業を評価する「日…
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支援制度はあっても…働き続けた人の1割が会社を変えた
がんと闘いながら仕事を続けることは簡単ではない。早期発見で切除できれば根治も可能になってきているが、手術後も放射線治療などで通院が必要だ。一筋縄ではいかない病巣を叩くには、それなりに時間がかかる。同…
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がん患者は30%が依願退職 4%が解雇に追い込まれる
「働かなくていい」――自民党厚労部会でこう言い放った大西英男衆院議員は、ただのチンピラではなく、自民党の東京都連副会長という要職にあった。男性は3人に2人、女性は2人に1人が、がんになる時代。大西議員…