絶望選挙 注目候補たちの泣き笑い
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「このハゲ―!」豊田真由子氏はわずか1分で”落選確実”
投票を締め切った午後8時すぎ、いきなり「当選確実」ならぬ「落選確実」を報じたテレビ局もあった。 埼玉4区の豊田真由子氏(43=無所属)はその約1時間半後、軽自動車に乗って事務所に姿を現した。…
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中川郁子氏&門博文氏 「路チュー」カップルは仲良く失落
2年前、週刊新潮に路チュー不倫をスッパ抜かれた2人は、仲良く選挙区で“失落”した。 北海道11区から出馬した中川昭一元財務相の未亡人・中川郁子氏(58=自民)は、公民権停止中の石川知裕元衆院…
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けなげな女アピールも “ゲス夫”のせいで金子恵美氏は完敗
夫の醜聞も響き、新潟4区の金子恵美氏(39=自民)は宿敵の菊田真紀子氏(47=無所属)に2万5000票差で完敗した。 昨年の“ゲス不倫”報道で議員辞職した夫の宮崎謙介氏(36)は「運転手をし…
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830票で疑惑に打ち勝つ 山尾志桜里氏はドブ板選挙が奏功
「不倫を謝れ」と有権者から詰め寄られることもあったが、最後まで「不倫していないので、ごめんなさいは言えない」で押し切った。 9歳年下のイケメン弁護士と“ダブル不倫”疑惑のせいで、民進で初の女性…
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“元小沢ガールズ”復活はならず 田中美絵子氏またも落選
「小沢ガールズ」ともてはやされたのも、今は昔だ。石川1区から出馬した田中美絵子氏(41=希望)は09年に石川2区で比例復活、初当選を果たしたが、前々回は東京15区に国替えして落選。 前回からま…
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吉羽美華氏「波留似」の美貌も春は来ず…萩生田氏に完敗
女優の波瑠に似ていると言われた、東京24区の吉羽美華氏(37=希望)に「春」は来なかった。 自民の萩生田光一幹事長代行(54)への“美人刺客”として送り込まれたが、希望の失速であえなく撃沈し…
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小池知事お気に入り 植松恵美子氏はダブルスコア差で玉砕
小池百合子都知事お気に入りの落下傘候補は、ダブルスコア以上の差であっけなく砕け散った。 東京6区から立候補した植松恵美子氏(49=希望)。もとは香川選出の参院議員で、13年に民主党に離党届を…
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知名度生かせず落選 “セクハラやじ被害”塩村文夏氏の誤算
出身地の広島県から出馬したが、知名度を生かし切れなかった。 広島3区の塩村文夏氏(39=無所属)は都議時代の14年、男性議員からセクハラやじを浴びせられ、一躍“有名人”に。7月の都議選をスル…
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自民支持者も取り込み 辻元清美氏が“三つ巴の戦い”を制す
「立憲民主党を立ち上げての選挙だったので、不安な気持ちもあった」 選挙戦序盤はそう語っていた大阪10区の辻元清美氏(57=立憲民主)だが、日を追うごとに手応えを感じた。 維新の松浪健太…
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小池知事の元秘書・幾村奈応子氏は“風任せ”で返り討ちに
兵庫6区から立候補した幾村奈応子氏(37=希望)。「小池百合子知事の後継者として立候補しました」などと第一声でアピールしていたが、自民の大串正樹氏(51)にあっさり返り討ちにされた。 05年…
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比例復活もならず…若狭勝氏“小池頼みの選挙素人”を露呈
“緑のたぬき”に化かされたといったところか。東京10区から出馬した若狭勝氏(60=希望)。昨年10月の補選で圧勝した時には、こんなことになるとは想像すらしていなかったはずだ。 希望結党当初は…