壊れる官僚たち…安倍恐怖支配
-
悪貨が良貨を駆逐…“忖度競争”の元凶は安倍首相の異常性
最近、安倍政権が内閣人事局をつくったから、官僚が官邸の意向を忖度するようになったという説が流布している。しかし、これは全くの間違いだ。 もともと、官僚の人事権は大臣にある。また、内閣人事局が…
-
今や敵方の番犬 マスコミの崩壊に絶望する心ある官僚たち
私が通産省(当時)で1990年代に規制改革を推進していた時や、2000年代に内閣審議官として公務員改革を担当した時、マスコミの同志といえる記者たちに連日関連記事を書いてもらったり、テレビ局に官僚の天…
-
直接的な改ざん指示はせず 官邸は忖度承知でシグナル発信
霞が関の各省庁は、事務次官を頂点とする階層社会だ。その階層の中では、年功序列が非常にはっきりしていて、「1年違えば虫けら同然」という言葉がそれを表している。 この階層社会を維持する上で、最も…
-
政権は官僚の行動原理を利用…霞が関の公文書“暗黙ルール”
公文書管理法第1条には、公文書は「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」であると書いてある。しかし、官僚たちはそう考えていない。公文書は、「官僚の利権を守るための大事な財産」だと考えられて…
-
廃棄したはずの公文書が次々…背景に佐川前長官の悲惨な姿
防衛省で、なかったはずの文書が次々と見つかり、驚きのニュースとして大きく報じられた。しかし、官僚を31年やっていた私にとっては、こんなことは驚きでも何でもない。どういうことか。 「優秀なはずの…