元証券ウーマンの7億5000万円不動産投資術
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<8>「年収別」で不動産投資法は違う 年収400万円以下なら団地に注目
不動産投資を始めるにあたって、自分の職業や年収、保有資産といった属性から判断すると、どのような物件購入が好ましいのか? 最終回は八木さんにおすすめの不動産投資を紹介してもらった。 ま…
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<7>初購入の物件で学んだ「空室」をなくす管理会社へのアプローチ
不動産投資の最大のリスクは、家賃収入が減る「空室」にある。空室になって収入が減っても、運営経費や固定資産税などの税金、借入金の返済といった出費は減ることはないから大きな痛手となるわけだ。 不…
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<6>融資相談に乗ってくれる銀行のポイントは「中ランク」の支店
物件購入の際は、基本的に金融機関から融資を受ける。「借入金」を前提に、「家賃収入」と「運営経費」などの収支全体で利益を生み出す仕組みづくりが不動産投資の肝となる。 公務員や大企業でバリバリ働…
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<5>優良物件はネットに出ない 不動産会社を訪れる際は手みやげを持参する
不動産の物件情報はインターネット上にあふれ、スマホでも簡単に検索できる。 しかし、優良物件は基本的にインターネットには出てこない。八木さんによると「売りに出された瞬間、不動産会社が贔屓にして…
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<4>物件選びは「法定耐用年数」を重視 金融機関から融資を受ける際に有利
物件選びは不動産投資の肝となる。安いからと飛びついてしまい、後でリフォーム費用がかさんだり、立地が悪くて空き室が目立ったりする。 物件の選び方について八木さんは「私が買う物件は、基本的に構造…
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<3>銀行への最初の説明の時は、心臓が飛び出るかと思うほど緊張
サラリーマンは不動産投資に向いている――。というのも、定期収入があることを生かして少ない自己資金で年収の最大10倍程度の融資が受けられるからだ。借入金の返済は、安全運転で家賃収入から返していける戦略…
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<2>不動産投資は具体的な目的とプロセスを描くことから始める
不動産投資といえば、不労所得で悠々自適、サラリーマンなんて辞めてやる! となりがちだが、これが危険だと八木エミリーさんは警鐘を鳴らす。一応、八木さんは会社員時代の4倍以上の収入を得ている。 「…
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<1>初任給は手取り16万円、投資開始時の年収は460万円
32歳の若さにしてアパート6棟、テナントビル1棟を所有し、総資産が7億5000万円に達しているという八木エミリーさん。その経歴のスタートは証券ウーマンの頃からだった。 「私は都内の女子大を卒業…