コロナ禍でも黒字 日本医師会の賃上げ闘争
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医療法人の収入実態データ公開を頑なに阻む日医の特権意識
「今年もプラス改定を絶対に守っていかねばならない!」 今月7日、自民党の「国民医療を守る議員の会」の会合で、会長の加藤勝信前官房長官は190人の同僚議員の前で気勢を上げた。加藤氏は厚労相を2度…
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診療報酬元手にやりたい放題…献金を受けた自民党議員は「たいこ持ち発言」連発
日本医師会の政治団体「日本医師連盟」(以下、連盟=代表・中川俊男日医会長)には毎年、各都道府県の医師連盟から巨額の寄付が寄せられる。寄付の原資は診療報酬(大半は医師の賃金)だ。診療報酬のアップは日医…
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尾身茂氏が理事長のJCHOは公的病院の責任果たさず、311億円もの補助金をせしめた
688億円の現・預金を持ち、685億円を有価証券に投資している裕福な独立行政法人がある。尾身茂・政府感染症対策分科会長が理事長を務める地域医療機能推進機構(JCHO)だ。 JCHOは旧厚生年…
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厚労族の大ボスとなった田村憲久前大臣は日医ベッタリ まるで高給医師の御用聞き
診療報酬の改定は高給医師たちの賃上げ闘争に他ならない。旗振り役の日本医師会(日医)は、約17万2700人の医師会員を擁する日本最大の圧力団体だが、医師全体の立場を代表しているわけではない。 「…
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旗振り役の中川俊男会長は年収4500万円に“寿司デート”も発覚 診療報酬を原資に巨額献金
厚労省によると、コロナ禍の昨年度の医療法人の病院長や診療所の院長の平均年収は、それぞれ約3110万円、2730万円。医師全体の平均年収も約1400万円とサラリーマンの平均年収433万円の約3倍に上る…