スコア90台キープ術
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アマチュアは「どこで汗をかくか」を見極めること 常に全力では無駄な労力を使っている
アマチュアはコースに出ると1打1打、一生懸命にプレーしています。 それはとても素晴らしい姿勢ですが、すべてのショット、パットに全神経を集中しているのに、なかなか好スコアに直結していません。ど…
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パット数を減らす近道は、打ち出したいラインにフェースを合わせる習慣をつけること
ベストスコア更新の肝はパット数の改善にあります。プロアマ問わずスコアの約4割(37~43%)はパット数が占めており、アベレージゴルファーほどパット数が多いからです。 例えば、平均スコア100…
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炎天下での“灼熱地獄”ゴルフは丁寧なルーティンを心がける
真っ赤な太陽がジリジリ照りつけるこの時期のゴルフ場は“灼熱地獄”です。気温が体温を超えると、グリーン面やフェアウエーなど地表近くは熱がこもり、40度近くの高温になります。 そうなると、暑さか…
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ゴルフ場の芝も生き物 暑さによるコースの変化とメリットを見抜け
酷暑によってゴルフ場がどのように変化しているのか、を知ることもスコアメークに大いに役立ちます。 ゴルフ場の芝も生き物です。プレーヤー同様に暑さには参っています。 この時季は地面が露出…
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再現性が高く、エネルギー効率が一番いい素振りからスイングづくり
アマチュアの素振りの時とボールを打つ時のヘッドスピードを計測したことがあります。 ■ボールを打つ時は5メートル減速 するとレベルを問わず、ボールを打つ時は素振りの時よりもヘッドスピード…
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グリーンに必ず1打で乗る“安全圏内”を知っておくとスコアメークに集中できる
アマチュアに、「ピンまで残り何ヤードなら必ず1打で乗るの?」と聞いてデータをとったことがあります。 というのも、アマチュアが1ラウンドでパーオンできるのはせいぜい2、3ホールです。すると15…
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慌てない雨ゴルフの心得 必需品をそろえてスイングの考え方を変える
アマチュアは雨の日になるとプレーが雑になり、スコアメークも諦めが早くなります。どちらかといえば集中力を欠き、投げやりにすら見えます。 それも仕方ないかもしれません。晴れた日と雨の日ではプレー…
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右向きアドレスを修正する目のトレーニングに“しぶこのルーティーン”が役立つ
多くのアマチュアは飛球線と平行にスタンスがとれていません。おおよそ9割のアマチュアはターゲットよりも右向きのアドレスになっています。 飛球線とスタンスラインがクロスしており、その結果、体が右…
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ティーアップの基本をおさらい…目が安心する場所ではなく、平らなライを探す
ティーイングエリアで、多くのアマチュアは出球の傾向によってティーアップするクセがあります。 例えば、スライスや引っ掛けといったミスがよく出るアマチュアの場合、ホール左サイド狙いで右ティーマー…
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キャディーバッグに入れるクラブの役割を理解する シチュエーションは限定しない
本格ゴルフシーズンを迎えて、クラブを新調したアマチュアもいるでしょう。話題の最新クラブを手に入れて、初めてのラウンドにウキウキしていると思います。 さて、ラウンド中にキャディーバッグにある1…
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ミスへの警戒心が薄くなりがち「距離の短いパー3」は特にご注意
ピンまで130ヤード以内の短いパー3のティーイングエリアに立った時に、「よしっ」と色めき立った経験がありませんか。アマチュアでも比較的ミスが少ないショートアイアンで狙える、好きなところにティーアップ…
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3パットの不安を吹き飛ばすには「決め打ち」からリズムをつくる
シチュエーションはさまざまですが、グリーン上で2、3メートルのパットを打つ時にアマチュアはあれこれ考えすぎです。 「打ちすぎたら、返しのパットが難しくなる」 「見た目と違って、すごく切れ…
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5番アイアンを「キャディーバッグの肥やし」にしてはいけない
最近のゴルフクラブはアイアンのストロングロフト化が進み、ひと昔前より1番手以上もロフトが立ち、シャフトも長くなっています。 だからメーカーの飛び系アイアンはセット売りが6番アイアンからと、4…
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ベストスコア更新をあきらめるとゴルフは劣化する
アマチュアもゴルフ歴が長くなると、朝の1番ティーに向かう立ち居振る舞いは落ち着いたものです。ただ、コースラウンドに慣れてくると、スタート前の準備を簡単に済ます50、60代のアマチュアをよく見かけます…
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プレー中にミスが続くときは構えが小さい…上体の力みはまず肩に現れる
アマチュアの多くはラウンド中に気付いていませんが、ゴルフの調子が悪くなってミスが続いたり、疲れがたまってくるとだいたい構えが小さくなって、アドレスが雑になりがちです。 ボールにうまく当てたい…
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「アプローチの距離にメリハリを」ベストシーズンに向けて2月にマスターしたい
アマチュアがショットの中で最も苦手とする距離は30~40ヤードのアプローチです。 10~20ヤードのアプローチならパッティングのように小さく構えて、小さくヒットすることができる。パターの延長…
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冬ゴルフはスタート前の準備がスコアを大きく左右する
1月も中旬が過ぎてゴルフ場の寒さも一段と厳しさを増しています。 そのうえ冷たい肌を刺すような北風が強く吹けば、筋肉はさらに硬くなって、関節もスムーズに動きにくいものです。そんな状態でボールを…
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新年は苦手意識のあるクラブに慣れることからスタートする
年が明け、2023年の新たなゴルフ目標を決めて、すでにラウンドや練習を始動しているアマチュアもいるでしょう。 中には新たなクラブ選びに夢中な人もいます。 しかし、一年の始まりはまず昨…
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年配ゴルファーに人気だが…「ベット」に夢中になりすぎるとゴルフが下手になる
ゴルフにはいろいろな楽しみ方があります。スキルアップしてハンディキャップを減らす競技志向ゴルフもあれば、仲間と和気あいあい会話を楽しみながらプレーするエンジョイゴルフ。 また乗用カートを使わ…
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3パットのミスを減らすために…ロングパットは「1発で入れる」欲を捨てる
プロが3パットのミスを犯すシーンが、トーナメント中継ではごくまれに映されます。 ただプロ・上級者とアマチュアでは、同じ3パットのミスであっても中身が大きく違います。 最大の違いはファ…