コロナ3年中国変貌 日本人出張者が驚愕
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(5)ハイクオリティーの「ものづくり」が急成長! 強固な自給体制で孤立に耐える経済を確立
「もはやメード・イン・ジャパンが最高だなどと言っている場合じゃない」──。蘇州に拠点を持つ日系自動車部品メーカーのM社長は、コロナ禍の3年を経て出張した中国で“ものづくりの変貌”を目の当たりにした。 …
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(4)トヨタ乗れず国産EV 中国で電気自動車が一気に普及した意外な背景
「北京の街では屋台街が姿を消していた」「蘇州の街ではニセモノ販売店が一掃された」──。コロナの流行から3年を経て、中国を訪れた日本人の目に映るのは中国の都市の変貌ぶりだ。ここ数年、習近平政権は「非正規…
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(3)上海は東京よりも安全な都市になった AI監視カメラの顔認証で即逮捕
「中国では交通ルールなんてあったもんじゃない!」──中国に渡航する日本人はいつも不満を持っていた。交差点で歩行者が横断歩道を渡ろうとすると、遠慮なしに車やバイクが突っ込んでくる。それが中国の日常だった…
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(2)米中の“2つの標準”に翻弄され…「一蓮托生」の踏み絵を迫られる
コロナ禍の空白の3年を経て、中国では“習近平信仰”が一段と深まっているようだ。大手上場企業の管理職W氏が今年4月に大連に出張した際、ある民営企業で見たのは、社長室に飾られていた習近平国家主席の肖像画…
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(1)ビザが下りるまでに1カ月以上…外国人が入国しようとすれば「丸裸にされる」
中国と日本との人的往来は徐々に復活しているが、日本人出張者は「この3年で中国はガラリと変わった」と驚く。その変貌ぶりから見えるのは、世界からの孤立に耐え、内需だけで回そうという中国の“半鎖国型統治体…