40歳を超えたら受けるべき6つの検査
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【ABC検査】わずか数ccの採血で胃がんリスクを測定
WHOが「たばこと並ぶ発がん物質」と規定しているのが、ヘリコバクター・ピロリ菌だ。 「感染するとほぼ100%慢性胃炎を発症しますが、大半は無症状なので気づいていません。しかし、胃炎を繰り返して…
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【頸動脈エコー検査】動脈の状態を正確に把握できる
心筋梗塞などの心疾患、脳の出血や梗塞といった脳血管疾患は、動脈硬化が大きな原因となる。しかし、血管の老化や動脈硬化の程度は、一般的な健診では正確には分からない。自分の血管の状態を知るために、頚動脈エ…
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【AICS検査】膵がん含む8種類のがんを一度に調べられる
試験管(5ミリリットル)1本の採血で8種類のがんの「発症するリスク」を調べられる。900カ所以上の病院で実施される「アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)」は、がんになりたくない人が…
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【大腸内視鏡検査】精度アップで見落とし減の機器
「40歳以上で受けるべき検査は?」と聞くと、たいていの医師が真っ先に挙げる検査、それが大腸内視鏡だ。大腸がんの早期発見に役立つ。 どうせ受けるなら精度が高い方がいい。内視鏡のうち、いま注目が集…
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【眼底3次元画像解析検査】自覚症状が出る前に判定可能
日本人の中途失明の原因のトップである緑内障の早期発見に有効だ。OCTは網膜の断層画像を撮影できる機械で、網膜の表面しか観察できなかった従来の検査と比較して、CTやMRIに匹敵するといわれている。 …
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【心臓超音波検査】3次元カラー描写で詳細まで判別
一般的な健診で行われる心電図や胸部レントゲン検査は、特徴的な心雑音がある先天性心疾患は発見しやすい。しかし、後天性の心臓病の多くは、もっと踏み込んだ検査をしないと早期発見できないのが現状だ。とりわけ…