新型コロナ 重症化を防ぐ最新知識
-
10代のコロナ感染者が急増 子供へのワクチン接種「メリット」と「デメリット」を考える
デルタ株などの変異株は従来株に比べて感染しやすく重症化しやすいとはいえ、大人に比べて軽症だから騒ぐ必要はないのではないか。そう考えている人も多いのではないか。しかし、既に10代の感染者数は15万人を…
-
ワクチン接種と大動脈解離は本当に無関係か?接種後死亡1093事例中32例
大動脈解離は突然死に直結する恐ろしい病気だ。心臓から全身に血液を送る最も太い動脈である大動脈の血管壁に血液が流れ込み、外膜・中膜・内膜の3層になっている大動脈壁の内膜に亀裂が入って中膜が急激に裂けて…
-
子供とその親世代のコロナ感染が急増する今こそ学校を再開し議論を 公衆衛生の専門医が提言
新型コロナウイルス感染症に罹患する若者が増えているというが、本当だろうか? 東京都の年代別の新規感染者割合の推移(4月27日~5月3日→8月10~16日)を見ると以下のようになる。 90歳以…
-
コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ行動自粛が必要
20日の新型コロナウイルスの全国の新規感染者数は2万5859人、入院が必要なのは1万2249人、重症者72人、死者29人となった。 さすがにこれだけ新型コロナの感染者が増えれば、旅行やゴルフ…
-
関東の7割はデルタ株へ コロナ第5波までの死亡リスクはどう推移したか
新型コロナウイルス感染症の猛威が止まらない。 13日には、1日の新規陽性者数としては初の2万人を突破した。 都道府県別で同日に過去最多を更新したとみられるのは、東京、神奈川、埼玉、千…
-
AZワクチン「血小板減少症を伴う血栓症」の対策は大丈夫なのか
厚生労働省は先月30日、英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを、40歳以上に公費で接種する案を厚生科学審議会のワクチン分科会に提案した。 アストラゼネカ製ワクチンは、風邪症状を起こすアデノ…
-
職域接種ワクチン 現役自衛官の6割以上が2回目に38度超の発熱
26日からワクチンパスポートの申請受け付けが始まった。海外渡航先によってはワクチンパスポートを持っていれば陰性証明や隔離期間などで優遇措置が受けられる。まずは「イタリア、オーストリア、トルコ、ポーラ…
-
新型コロナは「感染」と「重症化」と「死亡」が直結しなくなりつつある
東京都は16日、都内の新型コロナ新規感染者が1271人だったと発表した。都内で1日に1000人を超えるのは3日連続で、1週間前の金曜日より449人多くなった。16日までの7日間平均の946.3人は、…
-
重症化の犯人「サイトカインストーム」の仕組みと発生しやすい人
新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いのは高齢者、糖尿病や慢性腎症など持病のある人、さらには肥満、喫煙、睡眠不足、精神的ストレスなど悪い生活習慣を持っている人だといわれる。 実際、30…
-
感染後に重症化しやすい人、死亡リスクの高い人の条件
新型コロナ感染症は感染力の強いインド株(デルタ株)の出現で新たな段階に入った。10代の感染者が目立つようになり、豪州では数秒すれ違っただけで感染したのでは、と疑われるケースの報道もあった。 …
-
イスラエルで再拡大の兆し 考えたい炎症性食品回避の食生活
新型コロナウイルス感染症は新たなステージに入ったようだ。東京五輪に向け、日本が欧米から一足遅れで積極接種を始めるなか、ワクチン先進国であるイスラエルや英国では新たな感染拡大が起きている。 従…