職域接種ワクチン 現役自衛官の6割以上が2回目に38度超の発熱
26日からワクチンパスポートの申請受け付けが始まった。海外渡航先によってはワクチンパスポートを持っていれば陰性証明や隔離期間などで優遇措置が受けられる。まずは「イタリア、オーストリア、トルコ、ポーランド、ブルガリア」に適用され、今後、対象国はさらに拡大する見通しだという。一方、供給不足から一時ストップしていた、新型コロナワクチンの職域接種もお盆過ぎには再開するという。
いよいよ現役世代もワクチン接種を希望するか否かの決断を迫られることになるのだが、気になるのは今後多くの人が職域接種で打つであろうモデルナ社製ワクチンの副反応だ。
有効性についてはファイザー社製と同等とされ、それは国内外でのデータで明らかだ。重症化を防ぐという点ではワクチン接種が現時点での最も強力な予防策であることは間違いない。
ただし、それが最善策かどうかは別問題。ワクチンを打つか打たないかの決断はそれだけでは決められない。その副反応も冷静に見る必要がある。
海外データではモデルナ社製はファイザー社製に比べ副反応が強く出がちなことがわかっている。国内データではどうか。