2025年はあらゆる意味で歴史の転換点になる予感
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1月20日、米国から世界は壊れていく
年が明けた25年、何事もなければ1月20日に米国で大統領就任式が執り行われる。返り咲きを決めたトランプ前大統領は、8年前とは打って変わって主要人事をスピード決定し、「お仲間」を重用。対中強硬派がズラ…
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世界の混乱の中、「投資するなら日本」は本当か
25年の日本経済はどうなるのか──。兜町からは「米中両国の対立が激しくなれば、漁夫の利が日本にめぐって来る」といった楽観論が聞こえてくる。24年7月、株価4万2224円と史上最高値をつけた株式市場は…
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何起こるか、怖いもの見たさの大阪万博
「2025年は万博イヤーになる」──。 正月明け1月3日は大阪・関西万博の開催まで100日の節目。準備を進める大阪府の吉村知事は機運醸成に期待を寄せるが、盛り上がるどころか、盛り下がるばかりだ…
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石破政権唯一の目玉、防災省は次の震災に間に合うか
有言不実行の変節首相が自民党総裁選時に掲げた政策のうち、具体的な動きがあるのは「防災庁」ぐらいだろう。 衆院選直後の24年11月1日に「設置準備室」が発足し、石破と赤沢担当相が看板掛けを行っ…
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SNSがもたらす分断と選挙危機、国民民主の賞味期限
24年はSNS選挙が騒がれた。都知事選の「石丸現象」や、出直し選の斎藤知事「まさか」の返り咲き。20代に限れば平日のネット利用時間はテレビ視聴の約4倍だ。SNS効果で国民民主党が若者の支持を集めるの…
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目をそむけたくなるような凶悪事件が続く世相はさらに壊れる
24年は目をそむけたくなるような凶悪事件が相次いだ。 福岡・北九州市のファストフード店で12月中旬、市立中3年の男女が突然、男に刺され死傷。この数日後には神戸・三宮駅でも40代の女が高齢女性…
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世界中で政変、政権交代が相次いでいるが次は日本か
想像だにしなかった激動が世界中に広がっている。 米国はまもなく再びのトランプ大統領就任。民主党はわずか4年で共和党に政権を明け渡す。欧州ではドイツで連立政権が崩壊。ショルツ首相が不信任となり…