能年玲奈「芸能界引退」危機…降って湧いた“洗脳騒動”の背景

公開日: 更新日:

■頼みの綱は小泉今日子

 芸能評論家の肥留間正明氏はこういう。

「芸能人が大手に所属しながら個人事務所を立ち上げること自体はこの業界では珍しくない話。ある程度売れている女優は税金対策などを理由に個人事務所を持っています。僕が聞くところによると、A氏は当初、所属事務所から『演技指導してくれ』『身のまわりのことも見てほしい』と頼まれていたとか。そこで関係が生まれ、能年は仕事がしたくて仕方がないのに、過剰に仕事をセーブする事務所に不信感を持つ半面、A氏には何でも相談できた。思うに、今回の騒動に原因があるとすれば、事務所が『あまちゃん』フィーバーの後の能年の仕事戦略を誤ったということでしょう」

 しかし、能年がいくら独立を望んでも芸能界には芸能界のルールが存在する。“育ての親”に弓を引けば人気者の能年とて無傷では済まされない。一部では「あまちゃん」で能年の母親を演じた小泉今日子が救いの手を差し伸べるというウワサもあるが、スキャンダルの渦に巻き込まれたのは間違いないだけに、長期化すれば「あまちゃん」イメージはズタズタ。引退の大ピンチだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議