北島ファミリー崩壊? ささやかれる小金沢クン独立の背景
「大恩ある師匠の教えを胸に、より一層歌の道を精進してまいる所存です」
歌手の小金沢昇司(55)が、デビュー以来26年間所属していた北島音楽事務所から独立。新事務所を設立することが明らかになった。
師匠である北島三郎の付き人を経て歌手デビュー。
苦労人の小金沢クンが独立を決断した背景には、「北島の紅白引退が大きい」というのはレコード会社関係者だ。
「北島ファミリーは鉄の結束を誇っていましたが、状況が変わったのは北島の次女が北山たけしと結婚してから。一家で最も発言力のある北島の妻の雅子夫人が娘婿である北山を気に入り、古参の小金沢の影はどんどん薄くなった。北島の紅白引退のバーターで、NHKへの北山の売り込みが進めばますます自分の居場所がなくなる。ならば独立、という判断だったのでしょう」
いくら身内可愛さとはいえ、山本譲二に続いて小金沢までいなくなったら北島ファミリーの崩壊は必至。
演歌の衰退もますます加速することになる。