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山田勝仁演劇ジャーナリスト

スケールアップした「虚構性」で人間存在の深奥に迫る

公開日: 更新日:
左から、小野ゆり子、浜田信也、村岡希美 (撮影・田中亜紀)

 日常生活と隣り合わせの異界を描きながら人間存在の深奥に迫る、ある意味“哲学的理系演劇”とも呼べる劇団・イキウメの新作「天の敵」。2010年初演の短編「人生という、死に至る病に効果あり」の長編化作品だ。

 作・演出の前川知大はスーパー歌舞伎や商業演劇も手掛ける実力派。劇団の… 

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