自分のデキなさに踊らされ…コウメ太夫の“チクショー人生”
「“チクショー人生”だな、と後からは思いました」(コウメ太夫/フジテレビ「めざましテレビ」11月20日放送)
忘れ物をして自宅に戻ったコウメ太夫(46)。その時、見知らぬ男が勝手にベランダでたばこを吸っているのが見えたという。「ここ、うちのベランダなんで」と言うと、男は逆上し、バンバン、バンバンと窓を叩いてきた。そんな話を聞いていたインタビュアーが「チクショーとは言わなかったんですか?」と持ちネタに重ねて尋ねた際の返事が今週の言葉だ。
まさにコウメの人生は「チクショー」に彩られている。父は小林幸子も担当していたこともある大物芸能プロデューサー、母は東映ニューフェイス1期生という“芸能界のサラブレッド”だったが、子供の頃から“できない子”だった。
バカだ、変わった子だ、と言われて育ち、母親からでさえ「おまえは何を言ってるか分からない」と言われた。あまりにも勉強ができないため、家庭教師を5~6人つけられた。そんなコウメ少年をくぎ付けにしたのは、マイケル・ジャクソンだった。