松岡昌宏“リモートのミタゾノ”で垣間見えた頼れる兄貴感
いつの間にかすっかり人気コンテンツとなった。現在、第4シリーズが放送中のテレビ朝日系の連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」。主演の女装の家政夫・三田園薫を演じるのは、ジャニーズ事務所の人気グループTOKIOの松岡昌宏(43)である。
「日テレ系の大ヒットドラマ『家政婦のミタ』のパロディー? 第1シーズンが始まる前は、そう斜に構えていたところもありました。ところが、視聴すると、これが予想以上に面白かった。松岡さんの演技は振り切っているし、『痛み入ります』という印象的な決めゼリフがあるのもいい。シリーズ化されたのも納得です」(ドラマ制作会社スタッフ)
第1シーズンから欠かさず視聴しているという都内在住の30代の主婦は「毎回、家事の裏技を披露するシーンがあるのですが、意外と使えるものが多くって、ドラマ見ながら携帯にメモってます。松岡さんというより、ミタゾノさんのファンですね」と笑う。
ミタゾノは1話完結型の連ドラ。4月から放送中の現シリーズはコロナ禍で撮影がストップし、第2話終了後にいったん新作放送を休止、傑作選を放送していた。だが、出演者たちに一切濃厚接触がないリモートドラマを制作し、5月29日に放送したことで話題になった。