近藤真彦は「裸の王様」不倫で絶たれた“還暦アイドル”の道
また、芸能ライターのエリザベス松本氏は「若い世代に昭和歌謡ブームが起きていることも、近藤さんの好感度が下がってしまった原因のひとつかもしれませんね。あの伝説の“金屏風事件”は世代を越えて脈々と伝承されているようですから」と話す。
金屏風事件とは、1989年の大みそかに、近藤が当時交際していた中森明菜(55)と共に金屏風の前で開いた記者会見のことである。
「昭和歌謡にハマる若い世代にとって、明菜さんと松田聖子さんは“神”的存在。その世代が『聖子さんは歌い続けているのに、なぜ明菜さんは?』と、中森明菜で検索をかけ、金屏風事件の真相を知り、〈明菜が歌えないのは、マッチのせいだ!〉と憤る人もいるようです。また、近藤さんと同世代の女性はいまだに〈明菜を破滅させた近藤真彦許すまじ〉という怒りを抱いている人が多く、会見のことも忘れていない。近藤さんと明菜さんのことは、一部の人にとっては過去になっていないのです」(エリザベス松本氏)
■表舞台への復帰は望み薄か