錦鯉うれし涙の超ハードワーク!「M-1」制覇から1カ月、担当マネジャーが明かす
「優勝後のここ1カ月は、テレビやラジオの収録やイベント、取材など合わせて80本以上入りました。一昨年のM-1で4位になって以降、相当、増えていましたが、おかげさまで優勝後はさらに増え、この1カ月はほとんど休みなし。ありがたいことです」
2012年にコンビを結成した時は、長谷川40歳、渡辺33歳。共にコンビ解消を経験しており、長いキャリアを持つふたり。芸能仲間やお笑いマニアの間では、面白いと評判だったが、なかなかブレークには至らなかった。
一足先にブレークした、同じ事務所所属のハリウッドザコシショウやバイきんぐらとともに、若手に交ざって多数のライブに出演し、腕を磨いてきた。
結成5年目の17年には、長谷川はある雑誌の取材にこう答えている。
「45歳で芸歴20年以上なんて、若手ライブでは僕くらい。一緒に出演していた芸人のお父さんと同い年だったこともある。楽屋でも、スゴくイジられてますよ。若手の練習台になってます。初対面で会った若手にもフルスイングで頭を叩かれる。ありがたいですよね」
優勝会見でも「ライブに出させてくれた若手に感謝したい」と話していた錦鯉だが、このあたりにふたりの優勝が多くの芸人から祝福される理由があるようだ。どんなにハードワークの毎日でも頬をつたうのはうれし涙か。