芸能界クロスロード
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中居正広の「女性トラブル」で株が上がった木村拓哉の“現在地”…寡黙を通す姿がすでに自然体に
中居正広の起こした事件で新たに注目が高まった元SMAPのメンバー。稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人は中居引退を受け「突然のことで心の整理がついておりません」と事務所を通し連名でコメントを出した。注目…
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橋本環奈は“パワハラ騒動”をどう乗り越えるのか…NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演の違和感
中居正広とフジテレビの問題が過熱するあまり、忘れがちな他の芸能ニュース。橋本環奈(26)のパワハラ騒動もそのひとつだ。 昨年10月末、「文春」が“壮絶パワハラ”の表現で、橋本が事務所の現場マ…
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フジテレビの女子アナ“タレント化”の源流…パイオニアは田丸美寿々や頼近美津子だった
27日に行われたフジテレビ役員の会見。さまざまな質問が飛び交ったなか、女子アナを伴う接待の常態化について触れたい。 フジの女子アナには深い歴史がある。「男女雇用機会均等法」のない時代。「ニュ…
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テレビ局と芸能界の“ウィンウィン”の関係をいち早く構築したのがフジテレビだった
中居正広の起こした女性とのトラブル。事件の発端となったフジテレビの港浩一社長の会見は火に油を注ぐことになり、批判の嵐にさらされている。視聴率でも低迷が続くフジに追い打ちをかけるような会社の危機。改め…
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中居正広が「守秘義務」を盾に説明避ける今さら…こうして第三者が知ることになり、メディアの耳にも入る
女性とのトラブルが明るみに出た中居正広(52)。ようやく公式サイトで謝罪を含めた文言を出したが、騒動は沈静化どころか、広がりを見せている。 中居のレギュラー番組を抱える民放各局は「当面の間、…
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B'z出演で紅白歌合戦は大盛り上がり 次回の出演が期待される「次なる大物」は誰だ?
放送100年の節目を迎え番組改革が進むNHK。紅白もどう改革するかが課題だが、昨年の紅白から「将来の布石」が垣間見られた。 目立ったのが復活組。通常の出場枠ではTHE ALFEEが41年ぶり…
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韓国のダンス音楽に席巻され低迷するエンタメ界…日本が誇る「歌唱力あるソロ歌手」が起爆剤になる
「マイク1本で勝負できる歌手になりたい」 デビュー25周年を迎えた倖田來未(42)がスポーツ報知のインタビューで語った言葉である。言い換えれば歌唱で魅了する歌手を目指すと解釈できる。 …
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スポーツ紙の元日恒例“スクープ合戦”…「綾瀬はるか結婚」の文字は躍るのか
今年発覚した芸能界の熱愛は30組を超える。 目立つのは旧ジャニーズの面々だが、最近のゴシップ報道は後追いが少なく、話題になるのも瞬時で終わる。タレントにとって恋愛しやすい環境だが、カップルに…
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「ふてほど」河合優実も大ブレーク “2番手俳優”こそ最強の時代になってきた
今年の流行語大賞に選ばれたのは「ふてほど」だった。「本当にはやっていたの?」「初めて聞いた」という人が大半という珍事となった。 今年1月期のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」を略し「ふ…
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テレビ局に謝罪したのは吉本興業の幹部…松本人志“不在”で復帰はますます遠のいた
文春との裁判を取り下げたダウンタウン・松本人志。NHKを含め民放各局に裁判終結の報告と謝罪に回っているのは吉本の幹部。そこに松本の姿はない。性加害疑惑報道以後、松本はXで言葉を発するだけで一切、姿は…
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今年の紅白歌合戦も出場ナシ…NHK×旧ジャニーズの今後は「出演交渉の主導権」をどちらが握るかだ
紅白出場歌手に対するメディアからのツッコミは今や慣例。今年も「知らない歌手が選ばれた」「目玉がいない」などのお馴染みの指摘が並び、「視聴率低下は必定」「紅白はすでにオワコン」と結論づける報道が目に付…
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違和感なく「芸人・松本人志」が受け入れられる復帰へのハードルは依然として高い
兵庫県知事選は斎藤元彦氏が他の候補者に大差をつけ圧勝。再び知事に返り咲いた。SNS効果などさまざまな角度から勝因を分析されているが、斎藤氏の変わらぬ毅然とした姿勢も大きかったと思う。昨年、部下へのパ…
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ドラマ、映画、音楽…令和6年エンタメ界のキーワードは「昭和」だった
今年の1月期ドラマ「不適切にもほどがある!」が大きな話題を呼んだ。昭和のパワハラ・セクハラシーンが出てくるたびに「いい時代だったな」と懐かしむ高齢者。令和の今なら即座に「アウト」と昭和の実態に驚く若…
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橋本環奈からヒロイン感が伝わってこない…「おむすび」は“多くの人に分かってもらえる作品”になっているか
朝ドラ「おむすび」の視聴率が12%台まで落ち「危険水域」の2桁割れも現実味を帯びてきた。 コンスタントに15%台をキープしていた前作の「虎に翼」の後ということもあり、比較されるが、故・野村監…
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ワールドシリーズ地上波中継権を獲得、映画が大ヒット…フジテレビに運は向いてきたか?
低迷が続くフジテレビに運が向いてきたのか。 ワールドシリーズ第7戦までの地上波中継権を獲得。今年春、大谷のプライベートを巡る取材で一時、「出禁」になったフジが権利を得たのは皮肉な話だが、まさ…
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不都合な真実を報じたメディアを敵対視…メリー氏の考え方は、会社が生まれ変わった今も継承されている
「ジャニーとメリー知られざる来歴」 20日に放送されたアイドル帝国を築いたジャニー喜多川とメリー喜多川の足跡をさまざまな人の証言で構成したNHKスペシャル。以前は口を閉ざしていた人が、ジャニー…
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ジャンポケ斉藤は吉本を解雇…スキャンダルで「消える芸能人」「乗り越える芸能人」はココが違う
1984年から流れていた「禁煙パイポ」のCM。スーツ姿の真面目そうなサラリーマンが右手の小指を立て、「私はこれで会社を辞めました」と呟く。そんな昔のCMを思い出したのがお笑いトリオ“ジャングルポケッ…
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残るNHKのみ…旧ジャニーズタレント起用再開はいつ? 紅白出場か否かを業界が注視
民放のなかで唯一、旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)のタレントを起用しない方針を継続していたテレビ東京。石川一郎社長は3日の定例会見で「被害者補償や経営分離に進展があり、我々…
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「ラストマイル」首位返り咲き「スオミの話をしよう」伸び悩み…映画も“浮動票”が観客動員の決め手
映画興収ランキングは映画界の通信簿。映画を見る人は参考にするし、製作者・俳優は一喜一憂する。 最新のランキングから2本の映画の話をしよう。 満島ひかり主演の「ラストマイル」が公開5週…
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真田広之の飽くなき執念がハリウッドの壁を切り崩し、「SHOGUN 将軍」にエミー賞18冠をもたらした
俳優・真田広之が米国テレビ界の最高峰、エミー賞で作品賞・主演男優賞を含む史上最多の18部門を獲得した。 野球界では大谷翔平が大リーグの頂点までたどり着いたが、映画界でも真田がハリウッドの高く…