テレ朝・玉川徹氏「降板報道」で話題再燃 安倍元首相「虚偽答弁118回」なぜお咎めなし?

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 テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」の生放送中、事実誤認の発言をして謹慎処分を受けていた同局社員でコメンテーターの玉川徹氏(59)が、同番組を降板する見通しになった──と複数のメディアが報じている。

 14日付のスポーツニッポン紙は、【テレ朝・玉川徹氏 コメンテーター復帰は白紙か】と題し、玉川氏が復帰予定とされる19日の放送回で謝罪し、自身の処遇について説明する──と報道。さらに、同局関係者の話として、「テレ朝を代表する番組の顔としてコメンテーターの立場からは退くことになるだろう」との見方を伝えている。

 ネット上では、《公共放送で嘘をついたのだから降板は当然》といった意見があるものの、厳しい姿勢で自民党政権を批判してきた玉川氏を評価する人から漏れ伝わるのは、《なぜ玉川さんはアウトで、安倍さんはセーフなのか》との声だ。

《公共放送で虚偽発言したのだから降板は当然というが、国権の最高機関である国会という公の場で、118回も虚偽答弁した安倍元首相はそのまま居座り続けたが?》

《玉川さんは事実誤認を認めて謝罪した。でも、安倍さんは衆院調査局が確認しただけでも計118回も虚偽答弁したのに、その事実を認めることも、謝罪することもなかった。玉川さんを叩いている人はなぜ騒がなかったのか》

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