テレ朝・玉川徹氏は鎮火せず、NHK解説委員・岩田明子氏の時は…番組発言“炎上騒動”の大違い
《降板だよ。降板》
《発言の問題以上に局の報道姿勢が問われているだろう》
《誰でも勘違いはある。すでに謝罪しているのだから出勤停止は自主規制し過ぎではないか》
賛否両論の声は広がるばかり。テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」の生放送中、安倍晋三元首相の「国葬」に関して無関係だった大手広告代理店「電通」の名前を挙げたとして、出勤停止10日間の謹慎処分となったコメンテーターの玉川徹氏についてだ。
MCを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一は5日、同番組の冒頭、「玉川さんの発言によりまして、ご迷惑おかけしました各方面の方々、そして不快な思いをされました各方面の方々、さらに視聴者の方々、大変申し訳ありませんでした」などと謝罪したが、ネット上の“炎上”は収まる気配がない。
批判的な意見として多く見られるのが、公共の電波で嘘を言った、政治的な発言で世論を誘導した、という2点だ。とりわけ、玉川氏がふだん自民党政権に対して厳しい見方を示していたためか、《この男は極左だった》《安倍政権の揚げ足取りばかりやっていた人だった》《政治的中立、公平さを欠く》といった投稿だ。