テレ朝・玉川徹氏「降板報道」で話題再燃 安倍元首相「虚偽答弁118回」なぜお咎めなし?

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《今回の騒動で、BPO(放送倫理・番組向上機構)で徹底調査するべき、と言う人がいるけれど、国会で少なくとも118回も虚偽答弁し、「全国津々浦々まで景気回復を実感してもらう」とか言いながら、国民生活を困窮させた人の嘘の方がよっぽど重大問題だけれど》

 玉川氏の一件では、自民党西田昌司参院議員(安倍派)が9月30日に自身のユーチューブチャンネルを更新し、「テレビ朝日の玉川という局の社員だそうですが、菅氏の弔辞を完全に腐す無礼千万なコメントをしていた。報道の自由はありますが、事実に基づかないで社員が腐す発言をするというのは報道の自由を超えた政治的な発言です」などと批判。

 続けて、「お詫びで済む話じゃない。テレビ朝日としての責任を取ってもらいたい。厳正な処分をしないといけない」と処分の必要性を訴えていたが、自分が所属する派閥の“元親分”の「虚偽答弁118回」にこそ厳正な処分が必要だったのでは?

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