今村昌平と今村プロ映画の女優編(1)今村監督の仕事と、自分が週刊誌でやっていた仕事には、共通の匂いを感じた
今村監督のやっていることはどこか似ているなと…
1966年3月12日、今村昌平の監督第8作「『エロ事師たち』より 人類学入門」が公開された。63年に発表された、野坂昭如の小説デビュー作を原作としたこの作品は、成人映画に指定されたため、当時高校生の鈴木敏夫はリアルタイムでは見ていない。
「ただ僕は野坂さんの『火垂るの墓』…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,357文字/全文1,497文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】