あの目黒考二がウォークマンで「セーラー服と機関銃」を聞いていた
1981(昭和56)年、「セーラー服と機関銃」を歌う薬師丸ひろ子の透明な声が街に盛んに流れていた。角川映画が次々にヒットを飛ばし、それまでの保守的な映画界に、揺さぶりをかけていた時代であった。
話はガラリと変わるが、「本の雑誌」は1976年に創刊されて、来年の1月で50…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り982文字/全文1,122文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】