ジャンポケ斉藤は早朝のロケバスで性的暴行…“異常性欲”の背景に「歪んだ征服欲」と専門家指摘

公開日: 更新日:

 ジャングルポケット斉藤慎二(41)が起こした性的暴行の詳細が明らかになるにつれ驚かされるのはその“異常性欲”ぶりである。仕事中のロケバスで早朝にもかかわらずわいせつ行為をする異常さは言わずもがな、被害女性が弁護士を通じて斉藤とは「初対面だった」という証言も出てきた。

歌舞伎町の路上なんて、あちこちで警察が目を光らせ、事件も多いところなのでロケバスから運転手が離れることはない。2人きりにするよう指示がない限りそんな状況はないはず」(テレビ関係者)という声もあり、ロケバスでの犯行には常習性も疑われている。

 昨年の8月と9月に2度の不倫を報じられつつも、朝の「ZIP!」(日本テレビ系)では生謝罪だけで出演は続投。その後も“良きパパ”をアピールし、いじめ体験で講演するなどの二面性も理解しがたいものがある。心理学者の富田隆氏がこう言う。

「仕事中に行為に及ぶという“所構わず”なところ、愛情に根差したわけでも、相手の魅力に負けたわけでもないところに、性を超えた異常性格を感じます。壮絶ないじめ体験があるそうですが、根本に自分より弱い相手に復讐心が向かう“歪んだ征服欲”があり、自分の優位性を常に確かめたいという衝動が、所構わず、相手も誰でもいいという非道なわいせつ行為に向かったのではないでしょうか。ギャンブルも勝った時に自分の優位性を確認できるので依存性があります。イクメンなど優等生をアピールできるのも、本当の優等生じゃないからこそ、みんなの求める優等生を演じて、平気でウソが言えるのです。専門性の高い方が相当時間をかけないと改善が難しいと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  2. 2

    ジャンポケ斉藤慎二 ロケ車内での性的行為には“常習説”…吉本契約解除は「トカゲの尻尾切り」

  3. 3

    阪神フロントすでに来季組閣に着手 藤川次期監督の「右腕」ヘッドコーチ候補5人の名前

  4. 4

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  5. 5

    裁判長期化の松本人志は復帰してもお笑いの道は難しい さんまタイプで、タモリとは違うスタイル

  1. 6

    日本ハム優良2助っ人が流出危機…新庄監督まさかの「公開残留要請」、オリ&西武が調査か

  2. 7

    巨人・岡本和真「メジャー断念」に現実味…“元エースと4番”の同時流出はあり得ない?

  3. 8

    谷原章介長男「ジュノンボーイ」グランプリに期待 語られなかった実の父は「死ぬまで俳優」宣言

  4. 9

    エロオイルマッサージで女性客6人が被害訴え…おっさんセラピストのヘタくそな言い訳

  5. 10

    開店半年で会員200人…摘発された錦糸町のハプバー「人気の秘密と集客の手口」