天皇の平和への望みを裏切った 東条英機ら軍人たちの「歴史上の責任」
本欄をしばらく休載していたが、本日から再開させていただきたい。昭和16(1941)年9月6日の御前会議の場面から筆を続けることにする。
この御前会議で、昭和天皇は慣例上は発言しないという慣行を破り、戦争政策に走る軍事指導者たちへの不満と怒りを明確にした。明治天皇の、平和…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,021文字/全文1,161文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】