「巨大気球出航式」開催 ~伊藤園
「健康ミネラルむぎ茶」がギネス世界記録認定!
伊藤園は6月12日、東京・国立競技場で「『健康ミネラルむぎ茶』ギネス世界記録認定授与式」およびギネス世界記録認定を記念した「巨大気球出航式」を開催した。
同社が「むぎ茶飲料」を発売したのは1988年のこと。それから35年が経過した今年4月、累計販売本数が130億本(500mlペットボトル換算)を突破。そして年々市場が拡大している麦茶飲料市場を牽引する存在として、日本で一番の販売実績を誇っている現在の主力ブランド「健康ミネラルむぎ茶」が「最も販売されているRTD(=READY TO DRINK。フタを開けてすぐそのまま飲める飲料)麦茶ブランド(最新年間販売量)」実績世界ナンバーワンとしてギネス世界記録に認定された。
ギネス世界記録公式認定員より認定証を授与された伊藤園マーケティング本部麦茶・紅茶・中国茶・健康茶ブランドグループの黒岡雅康ブランドマネジャーは、「ギネス認定という栄誉ある賞をいただき、本当に心の底から感謝しております。こうした喜びが得られるのも、我々伊藤園の諸先輩方がこの商品を生み出したこと、そして何よりもお客さまに長くご愛顧いただいた結果だと思っています。ありがとうございます。これからも『お客さまの健康づくりをサポートする』をブランドビジョンに、発汗時に失われる水分とミネラルを手軽に補給できる飲料ブランドとして皆さまにご支持いただけるよう目指してまいります」と喜びを語った。
イメージキャラクターを25年務める鶴瓶が出席
「巨大気球出航式」には伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」のイメージキャラクターとして今年で25年目を迎え、1999年からCMの出演を続けている笑福亭鶴瓶が出席。
2019年12月に開場した新しい国立競技場には初めて来たという鶴瓶は、「すごいですねえ、ここでコンサートとかしてはるんでしょ?よく貸してくれはりましたな」とまずは大喜び。続いて行われた黒岡氏とのトークセッションでは、累計販売本数130億本が地球68周分に当たると聞くと、「そんなになるんですか。びっくりやわ」と驚いた後で、「パッケージを見て『この人がやってるからおいしいねん』とかいって子どもが喜んでくれて嬉しいです。うちの孫も飲んでるけど、おじいちゃんがパッケージに載ってるのを何でやろうと不思議に思っているかもわからんね」と笑わせた。
伊藤園との歴史を振り返る過去CMとエピソード
さらに、話が「健康ミネラルむぎ茶」のCMキャラクターを務めて25年が経つことに及ぶと、「雑にやっていたらこうは行かないですよ。これに関わってきた皆さんが協力し、皆さんが『健康ミネラルむぎ茶』のことを考えて、売ろうと思ってやってきたからこそ25年も続いたんやと思います。ありがたいことですわ」と感謝の思いをしみじみと述べた。
また、会場に25年前に出演した記念すべき初テレビCMが流されると、「懐かしいなあ。でも、昨日のことのように鮮明に覚えてます。これ、撮影したのはタイやったな。バンコクから2時間くらいかかる、すごくきれいなところでした。それにしても、今思うと(25年は)あっという間やったなあ」と感慨深げに話し、さらに、「初めてボトルのラベルに自分の顔がついた時はコンビニで買うのが恥ずかしかったんですわ。うちのマンションの下がコンビニで、買いに行ったら店員が笑うので照れました。今は慣れたから何でもなくなったけど、当時は恥ずかしくてなかなか買えなかった」と昔のエピソードも披露した。
自身の顔が入った高さ25mの巨大気球に鶴瓶も大感激!
この日初めて公開された巨大気球はギネス世界記録認定を記念し、高さ25mの大きさで、ブラジルで作られたもの。自身の顔が描かれたその巨大気球が空中に浮かぶと、鶴瓶は「すごい、すごい。こんなこと、いったい誰が考えたの? わざわざブラジルで作ったんやってね。CG使えば簡単にできるのに。すごいなあ。感無量ですよね。自分の親が生きてたら喜んでくれただろうなあ、きっと。それにしてもすごいわ」と、感激のあまり「すごい」の言葉を何度も繰り返していた。
ちなみに、この巨大気球は今後、北海道や佐賀県など、各地のイベント会場にも出現する予定になっているというから、「鶴瓶のバルーン」と呼ばれて人気を集めることは間違いなさそうだ。
【提供】伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」