お国のために自助・公助ってか?五輪開会式を妄想してみる
7月23日の東京五輪開会式がどんなシロモノか? 想像してみる。
真っ暗な中、突然響き渡る警報サイレンの中、ひとりの少女が汚れた人形を抱いて廃虚から現れる。少女は人形に囁く。
「日本は大丈夫なんだよ、どんなに苦しくても、我慢強く、団結して、バケツリレーで頑張ったんだもの」
芋粥と麦で飢えをしのぎ、歯を食いしばって生き残った少女は、ついに立ち上がるのだ。
「そうだわ。みんなで一つの目標に向かうのよ! さあ戦いましょう!」
と一本の竹槍を手に持って、投げやりになることなく、いつしかやり投げの選手として五輪代表に選ばれるのだ。とうとう金メダルを取りヒロインとなった彼女の元へ、アベマリオからタッチされたスガルイージが土管からドカンと飛び出してオットットとよろけつつも少女を抱きしめ、棒読みセリフ。
「そしたあなたの努力が、こした危機を乗り越えられるのです……」
そ~だ、国を愛する気持ちがあれば、たとえお国が何もしてくれなくても、「自助・共助」のセ~シンで(地震津波はそっちのけ)コロナに打ち勝てるのだ、バンザイ!