森保マジック再び“衝撃の142秒”でスペイン粉砕! 9月「3つの決断」でW杯の用兵采配が激変
カタールW杯で日本代表が世界を2度、あっと言わせた。E組初戦でドイツ相手に2-1の逆転勝利を収めたのに続き、3戦目のスペイン戦(日本時間2日午前4時キックオフ)でも0-1で迎えた後半に2ゴールを奪い、勝ち点3をゲットしたのだ。これで日本はE組首位でグループリーグを突破。日本時間6日の決勝トーナメント(T)1回戦でF組2位通過のクロアチアと対戦する。
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開始早々からスペインの華麗なパスワークに圧倒された日本は、前半11分にFWモラタにヘディングシュートを決められる。それでも前半を0-1で折り返し、後半頭から森保監督はMF堂安律とMF三笘薫をピッチに送った。この選手起用が再び的中した。
後半3分、堂安の強烈左足シュートで同点に追い付くと、3分後には堂安のクロスを三笘がスライディングしながら折り返し、飛び込んだMF田中碧が右ヒザに当てて押し込んだ。その後、スペインの猛攻を耐え抜いた日本が、アジア勢初となる2大会連続の決勝T進出を決めた。