酒浸り、自殺説も出た…サッカー奥大介さんの“第2の人生”
サッカー元日本代表の奥大介さん(38)が17日午前4時半ごろ、沖縄県宮古島市の県道で事故死した。現場はゆるやかな左カーブで、奥さんが運転する軽乗用車が反対車線にはみ出し、道路脇の電柱に激突。骨盤骨折などで死亡が確認された。同乗者はいなかった。
奥さんは1994年にジュビロ磐田に入団。横浜FMのJリーグ優勝に貢献し、98年には日本代表に初選出されて国際Aマッチ26試合に出場した。
事故死と聞いて「自殺か」と思った人もいるかもしれない。というのも奥さんが最後に話題になったのが昨年の逮捕騒動だったからだ。
02年に女優の佐伯日菜子(37)と結婚して女児を2人もうけるも、妻に暴力をふるうようになり別居。「今から殺しに行くから」と妻を電話で脅したため、昨年6月に脅迫容疑で逮捕されたのだ。その際、「妻の浮気を疑い、携帯電話を真っ二つに折った」「妻と共演した俳優の連絡先を全部消去した」と奇行ぶりを書き立てられた。
その後は故郷・尼崎市のお好み焼き屋でバイトしていたことが分かっている。サッカー界のスターの座から滑り落ちた格好だが……。