金正恩
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東京五輪不参加の北朝鮮 金正恩は菅政権に見切りつけた?
不参加国は今後も増えるかもしれない。 北朝鮮オリンピック委員会の総会が3月25日にオンライン形式で開かれ、東京五輪不参加を決めた、と報じられた。北朝鮮体育省のサイトによると、<新型コロナウイルスによる世界的な保健危機の状況か...
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北朝鮮1年ぶりに弾道ミサイル発射 排他的経済水域外に落下
政府は25日午前7時すぎ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。韓国軍も同日、北朝鮮が東部・咸鏡南道から日本海に正体不明の飛翔体を発射したと発表。防衛省は「日本の領域には飛来せず、排他的経済水域にも落下しな...
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北朝鮮5年ぶりの党大会 金正恩の新米政権へ牽制発言出るか
北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、平壌で5日、朝鮮労働党大会が始まったと伝えた。党大会開催は5年ぶり8回目。 制裁の長期化や新型コロナウイルスの影響などで国内経済が打撃を受ける中、金正恩委員長は党人事を通じて求心力強化を図り、経済...
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<6>米朝首脳会談で巧みだったのは金正恩委員長の方だった
日本がトランプ米政権に最も期待していたのは北朝鮮の「非核化」だった。だが、期待は一瞬で失望に変わった。 2018年6月12日、シンガポールでのドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩委員長の史上初の米朝首脳会談後、共同声明...
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北朝鮮NO.2の金与正はどこまで危険?南北連絡事務所を爆破
「跡形もなくする」――と予告していた通り、韓国と北朝鮮との平和の象徴だった「南北共同連絡事務所」を木っ端みじんに爆破した金正恩委員長の妹、金与正第1副部長。17日も「今後、南朝鮮ができることは後悔と嘆きだけだ」と、韓国を痛烈に批判して...
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失地回復に金正恩…米ロ外遊強行“外交のアベ”演出の皮算用
内閣支持率が3割を切り、危険水域に入った安倍首相が局面打開をもくろんでいる。コロナ禍で鳴りを潜める“外交のアベ”をゾンビのごとく復活させ、政権浮揚に利用しようというのだ。 ◇ ◇ ◇ 行き先は米国とロシアだ。コ...
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金正恩に異変? 日成生誕記念日でも北メディア動静伝えず
北朝鮮の金正恩委員長の身に何か異変が起きたのではないか――。15日は故金日成主席の生誕記念日「太陽節」。朝鮮中央通信は、労働党幹部らが金日成の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を訪問したことを報じたが、正恩の動静に触れなかった...
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国境封鎖した北朝鮮の現状 フランスから密かに医療チーム
今月2日、北朝鮮が日本海に向けて2発の短距離ミサイルを発射した。飛翔体の発射は昨年11月以来だ。世界が新型コロナウイルスに怯えるなか、いま北の現状はどうなっているのか。 北は中国で新型コロナウイルスが流行するや、世界に先駆け...
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「Xmasプレゼント」はどうなった?沈黙守る金正恩の不気味
世界が固唾をのんで見守っていたXデーに北朝鮮は不気味な沈黙を守った。膠着する米朝協議にイラつく北朝鮮が、「クリスマスプレゼントに何を選ぶかは米国の決心次第だ」と布告したのは今月3日。トランプ大統領は「米軍を使うことを望んでいない。だ...
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敵を口撃しトランプ再選後押し…金正恩の切ないラブコール
米朝協議の再開をもくろむ北朝鮮が、トランプ大統領の気を引こうとあの手この手だ。来年の米大統領選に出馬表明した民主党のバイデン前米副大統領に矛先を向け、「決して許さない」と口を極めて罵っているのだ。 コトの発端は米フィラデルフ...
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北朝鮮は貨物船押収に激怒 金正恩がたくらむ“次の一手”
北朝鮮がアメリカに対する“瀬戸際外交”を激化させている。“物別れ”に終わった2回目の米朝会談後、今月に入ってミサイルをぶっ放すなど、挑発行為をエスカレート。トランプ米大統領は北のミサイル発射について「信頼を裏切る行為ではない」と静観...
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鳩山元首相の図星ツイートにブチ切れ「外交の安倍」赤っ恥
連休明けの後半国会で、自民党は野党が求める予算委員会の集中審議を断固拒否している。安倍首相が“外交破綻”を野党から攻撃されるのを嫌がっていることが理由のひとつだ。 GW中、安倍首相をイラつかせたツイートがあるという。鳩山由紀...
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日朝会談は無理筋 安倍首相「無条件」の致命的ピント外れ
「条件を付けずに金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う」――。日朝首脳会談実現に向け、勇ましく語った安倍首相。これまで強調してきた「拉致問題進展」の前提条件をひとまず取り下げ、歩み寄ったつもりだろうが、まるで見当外れだ。「条件なし」で北朝鮮...
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金正恩をプーチンが招待 4.25ロ朝首脳会談の実施を発表
ロシア大統領府は18日(現地時間)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がプーチン大統領の招待で今月後半に訪ロ、初の首脳会談を実施すると発表した。 具体的日程や場所は明かしていないが、24~26日の3日間で調整。極東ウラジオストク...
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金正恩ご満悦 5カ月ぶり「新型誘導兵器」実験視察で米牽制
北朝鮮は17日、金正恩委員長の立ち会いの下、「新型戦術誘導兵器」の発射実験を行った。 国営メディアの朝鮮中央通信が18日、報じた。正恩は16日、軍航空部隊の訓練を現地指導したばかり。兵器実験視察は昨年11月以来、約5カ月ぶり...
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6月まで死に物狂い 迷走の金正恩は”素寒貧“で独裁強化か
米朝首脳会談が物別れに終わって以降、不穏な動きを続ける北朝鮮で11日から最高人民会議(国会)が開かれ、指導部が刷新された。オトモダチ人事を強め、独裁者の暴走に拍車が掛かりそうだ。 3月の代議員選挙で選出されなかった金正恩朝鮮...
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金正恩の次なる一手は…4.11ミサイル発射か大統領制移行か
物別れに終わった米朝首脳会談以降、不穏な動きを続ける北朝鮮がキナ臭さを増している。 米朝会談で条件付き廃棄を提案していた東倉里のミサイル施設の復旧工事を完了。韓国政府当局者によれば、「最高指導部が決心すればいつでも発射できる...
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米朝破談でミサイル発射兆候 金正恩が敷くトランプ包囲網
物別れに終わった米朝首脳会談以降、北朝鮮が不穏な動きをみせている。北西部にある東倉里のミサイル発射場「西海衛星発射場」で復旧作業を始めたというのだ。トランプ大統領は「事実であればとても金委員長に失望する」と警告したが、動きはやむ気配...
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「私が向き合う」の仰々しさ 場当たり首相の北朝鮮利用
この6年間、まったく何もしてこなかったくせに、よくもヌケヌケと口にできたものだ。 先月27、28日に行われた2回目の「米朝会談」の後、拉致被害者家族と官邸で会った安倍首相が、「次は、私自身が金正恩委員長と向き合わなければいけ...
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北朝鮮が仮想通貨交換業者へのサイバー攻撃で635億円奪う
北朝鮮が2017~18年にかけて行った仮想通貨交換業者への攻撃で推計5億7100万ドル(約635億円)の被害が出ていたことが分かった。けさ(9日)の日経新聞が、独自に入手した国連安全保障理事会の専門家パネル報告書の内容として報じた。...
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金正恩帰国 米朝会談「成功」報道の裏で北は核活動を継続
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は5日、金正恩朝鮮労働党委員長が同日午前3時(日本時間同)、特別列車で平壌駅に到着したと速報。「世界の大きな関心と耳目が集まる中、第2回朝米首脳会談とベトナム訪問を成功裏に終えた」と伝えた。 一方、国...
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米朝決裂で安倍政権警戒 小沢一郎氏「電撃訪朝」に現実味
「トランプ大統領が安易な妥協をせずに良かった」――米朝会談が土壇場で決裂したことに、安倍政権はひとまずホッとしている。 いま、安倍周辺が警戒しているのは、自由党の小沢一郎代表の「電撃訪朝」だという。すでに小沢代表は、北朝鮮訪問...
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「制裁解除要求は一部」北外相がトランプ主張に真っ向反論
北朝鮮の李容浩外相は1日未明、ベトナム・ハノイで異例の記者会見を行い、物別れに終わった2回目の米朝首脳会談について、北朝鮮側が制裁全面解除を求めたとするトランプ米大統領の主張に真っ向から反論した。 李外相は「国連安全保障理事...
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安倍政権は目もくれず “トランプ砲”北の潜在能力は本当か
27日夕方からベトナム・ハノイを舞台に始まった、2回目の米朝首脳会談。世界注視のトップ会談直前に放った“トランプ砲”が話題だ。トランプ米大統領は、大国に囲まれた北朝鮮の経済的な“潜在能力”を称賛。北の経済開放にあやかろうとしているの...
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豪華列車でハノイ入り 金正恩「道中65時間」の過ごし方は
米朝首脳会談に向け、金正恩朝鮮労働党委員長が26日、ハノイ入り。平壌から中国経由でハノイまでの4300キロを、深緑の車体に黄色のラインが入った特別列車で移動。所要時間は約65時間にも及んだ。 特別列車は、暗殺などを警戒し、装...
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ハノイ会談は北ペースに 焦るトランプが用意する“隠し球”
2回目の米朝首脳会談が27日に迫り、トランプ大統領はますます前のめりだ。対北強硬派で知られるボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が緊迫するベネズエラ情勢の対応に追われ、首脳会談に向けて韓国で開催予定だった日米韓高官会議をドタ...
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生存者を無視 拉致被害者家族も見限る安倍首相の“二枚舌”
2回目の米朝首脳会談が迫り、安倍首相がまたぞろ北朝鮮による拉致問題の解決をアピールしている。 20日にトランプ大統領と約30分間、電話会談。その3分の2を拉致問題に費やしたとか、トランプが「シンゾーの問題は私の問題だ」と繰り...
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安倍政権を揶揄する金正恩「2.27米朝会談」で狙う日本外し
停滞する北朝鮮の非核化は進展するのか。8カ月ぶり2回目の米朝首脳会談が27、28日にベトナムで開催されることになったが、焦点は目に見える成果だ。米国が完全非核化に向けた具体的措置を求めるのに対し、北は「相応する措置」として制裁緩和・...
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米朝交渉は完全停滞 前のめり金正恩の動きを阻む側近の影
歴史的会談ともてはやされた米朝首脳会談から6カ月。北朝鮮の核・ミサイル開発を巡る米朝交渉は全く進展せず、2度目の会談実施は完全に暗礁に乗り上げている。金正日総書記の命日だった17日、三男坊の金正恩朝鮮労働党委員長は「一歩の譲歩もなく...
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側近また北接触で露呈…安倍首相「日朝首脳会談」への焦り
19日、共同通信が報じた「日朝極秘会談」。「官邸のアイヒマン」こと内閣情報調査室トップの北村滋内閣情報官が、“北朝鮮版CIA”と呼ばれる統一戦線部の幹部と接触していたことが分かった。北村情報官が北朝鮮サイドと接触するのは、これが2回...