大の里
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新横綱大の里が気になる“師匠の弟”高安の現在地…これまで2勝2敗、パワー自慢同士のやりにくさ
気にならないと言えばウソになる──。 新横綱の大の里(25)が初日から2連勝。14日は初の横綱戦となった安青錦の挑戦を受けるも、「顔じゃない」とばかりに立ち合いから一蹴。抵抗すら許さず、押し出した。 多くの横綱がつま...
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新横綱大の里“地獄の15日間”が始まった…7月場所過去最多の懸賞2391本に対戦相手も目の色変える
満員札止め、約7800人の大相撲ファンが歓喜の声を上げた。 13日初日の大相撲7月場所。注目の新横綱大の里(25)は結びの前で日体大の先輩、欧勝馬と対戦した。気がせいたのか、立ち合いで一度つっかけたものの、仕切り直して鋭い踏...
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大の里が名古屋場所で直面する「新横綱」2つの試練…昇進直後Vは1949年から5人だけ
「欠点改善」まで気が回るかどうか……。 13日初日の名古屋場所で、横綱としてデビューする大の里(25)。今場所も賜杯を掴めば3場所連続Vだが、1場所15日制が定着した1949年5月場所以降、新横綱の優勝は大鵬、隆の里、貴乃花、...
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大の里が出稽古先で豊昇龍に「どうします?」から計4番、若手2横綱が土俵に吹かせる新風
「昔なら、双方ともに遠慮したものですが、時代は変わりましたね」 一報を聞いた角界OBも、思わず目を丸くした。 13日初日の名古屋場所まで一週間を切った大相撲。各力士が調整に余念がない中、新横綱・大の里(25)と横綱・豊...
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新横綱大の里が直面する「遠方への出稽古慣れ」…車での長距離移動は避けて通れない試練に
これも試練だろう。 6日、新横綱の大の里(25)が昇進後、初の出稽古を行った。行き先は境川部屋。平幕の平戸海と、同じく出稽古に来た関脇の霧島と合わせて14番を取った。 もっとも、本人は調整不足なのか、「もう少し、精度...
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“静”の大の里と“動”の豊昇龍…令和の「大豊時代」は昭和の「柏鵬時代」の再来となるか
すでに「大豊時代の幕開け」とかまびすしい。 大の里(25)が新横綱としてデビューする大相撲7月場所(13日初日)。今後は横綱豊昇龍(26)と横綱同士の激戦も期待されている。 この両者、こと相撲に関しては何から何まで正...
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横綱豊昇龍「出稽古行脚」に落とし穴…親方が指摘する「危険な罠」とは?
「明日からはずっと部屋にはいない」 前日のその言葉通りに3日、横綱・豊昇龍(26)が伊勢ケ浜部屋に出稽古に赴いた。 今年1月場所後に横綱に昇進したものの、3月と5月場所は5勝5敗5休、12勝3敗。その2場所で連覇を果た...
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新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…
賜杯レースの本命はもちろん決まりだが、果たして対抗馬は──。 6月30日に発表された大相撲名古屋場所(13日初日)の新番付。初めて横綱として番付表に記載された新横綱の大の里(25)は「ようやく横綱になった実感が湧いた」と、笑...
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新横綱・大の里が起こす土俵の波紋…「大卒力士は大成しない」に風穴を空けられるか
角界にとって大きな一石となりそうだ。 28日の昇進伝達式で、正式に横綱となった大の里(24)。29日は二所ノ関部屋で綱打ちが行われ、師匠の元横綱稀勢の里(二所ノ関親方)からは雲竜型の土俵入りを指導された。 2場所連続...
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新横綱・大の里を待ち受ける「稽古嫌い」のレッテル…雑音封じには往復3時間の遠征出稽古がカギ
悲願を達成し、表情も明るかった。 5月場所を制し、横綱昇進が決まった大関大の里(24)が昨26日、所属する二所ノ関部屋で一夜明け会見を行った。 「手の使い方が完璧だった。止まらない相撲、圧倒する相撲が多かった」と自画自...
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大の里が新横綱内定で浴びる仰天の札束シャワー…酒席のお車台は数十万円、パーティー1回で1000万円
最後の最後に横綱の意地を見せられたが……。 25日に千秋楽を迎えた大相撲5月場所。すでに今場所の優勝を決め、横綱昇進が確実な大関大の里(24)は豊昇龍と対戦。全勝優勝を狙ったものの、横綱の上手ひねりで転がされ、14勝1敗で綱...
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大の里が「10年横綱」として君臨するには…最速最短で悲願達成も「決して若くはない」厳しい現実
最速、最短で綱とりロードを突破した。 23日に同じ大関の琴桜を破り、初日から13連勝で5月場所の優勝を決めた大関・大の里(24)。過去、2場所連続優勝で昇進を見送られた大関はおらず、千秋楽を待たずして悲願達成である。 ...
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綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた
すでに横綱と見紛うばかりの強さである。 大関大の里(24)が昨20日も勝利し、初日から10連勝。この日は1敗の安青錦、伯桜鵬が2敗に後退し、彼らに“2馬身”差をつけた大の里は、早ければ24日のオークス前日、14日目にも優勝が...
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上がり続ける照ノ富士株 薫陶受けた力士2人が賜杯レースを並走中…部屋閉鎖の白鵬とは大違い
相性の良くない相手を、ものともしなかった。 18日、綱とりを狙う大関大の里(24)は同学年の平戸海と対戦。過去の対戦成績は大関の3勝2敗で、直近の昨年11月場所は立ち合いでもろ差しを許してから逆転の突き落としでかろうじて……...
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綱とり大の里が横綱昇進までに修正したい「悪癖」…押し込まれて劣勢となってもしっかりと踏ん張れるか
昇進に向けてまた一歩前進した。 綱とりを狙う大関大の里(24)は15日、40歳の大ベテラン玉鷲を寄り切り。初日から5連勝と星を伸ばした。 今場所優勝なら言をまたず、優勝に準ずる成績でも、よほどのことがない限りは昇進は...
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横綱昇進へ親方衆が口を揃える「機運」ってナンだ? 白星発進の大の里はV逸なら条件付き
滑り出しは上々だ。 大関大の里(24)の綱とりが話題となっている大相撲5月場所。昨11日の初日は難なく白星発進を決め、昇進に向けて一歩前進である。 相手は前頭筆頭の若元春。一筋縄ではいかない力士だが、もろ手突きで相手...
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綱とり黄信号…稽古総見で精彩欠いた大関・大の里に足りない「プロの土台」
先場所Vの勢いはどこへやら、だ。 2日に行われた大相撲の稽古総見。国技館で一般にも無料公開され、5500人ものファンが詰めかけた。 注目は3月場所を制し、11日初日の5月場所で綱とりに挑む大関の大の里(24)。しかし...
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大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯
3月場所を12勝3敗で制し、自身3度目の優勝を飾った大関大の里(24)が24日、一夜明け会見を行った。 上機嫌で現れた大関は昇進後の2場所が9勝、10勝だったことについて「大関の重圧があった」と吐露。入門3年目にして3度の賜...
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大関・大の里3度目優勝で期待される「大豊」時代の幕開け…八角理事長も横綱昇進に期待隠さず
師匠の“弟”が抱いていた初優勝の悲願を、木っ端みじんに打ち砕いた。 昨23日の千秋楽、ともに3敗の大の里(24)と高安(35)は本割で勝利し、優勝決定戦に臨むことになった。 大の里にとって、高安は師匠の二所ノ関親方(...
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八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的
照ノ富士の引退で横綱不在の危機が叫ばれる大相撲。大関陣への注目はいやが上にも増すばかりだが、八角理事長(元横綱北勝海)は3大関をどう見ているのか。序盤で5敗を喫し今場所の綱とりが消滅した琴桜(27)。先場所は自身初優勝を達成したが、...
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大の里が目論む横綱ロード…少なくとも師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)には微塵の焦りもなし
先場所優勝の琴桜と優勝次点の豊昇龍、2大関の綱とりが話題となる1月場所(12日初日)。そんな2人のせいで若干、影が薄くなっているのが同じく大関の大の里(24)である。 幕下付け出しとはいえ、入門2年目で新入幕。さらに史上初と...
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大の里が茫然自失 入門10場所、早すぎる大関出世の反動か…賜杯遠のく4敗目
うつろな表情がすべてを物語っていた。 大相撲九州場所の10日目(20日)、新大関・大の里(24)が痛恨の4敗目を喫した。 相手は9勝1敗と好調の平幕・隆の勝。ひたすら前に突き進む押し相撲が特徴の力士だが、この日は「奇策」に...
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これも大の里効果? 先場所ともに8勝7敗の琴桜&豊昇龍の大関コンビが1敗キープの快進撃
先場所の不甲斐なさがウソのようである。 大相撲11月場所8日は3大関が安泰。大の里が翔猿を花道まで吹っ飛ばせば、琴桜(26)は美ノ海相手にやや危ない相撲だったものの、豊昇龍(25)は欧勝馬を上手投げで転がした。 琴桜...
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大の里「苦手力士量産」で横綱昇進危うし…らしくない受け身相撲は先場所のトラウマが原因か
賜杯が遠のいた。 新大関の大の里(24)が15日の若隆景戦で今場所2敗目。全勝の豊昇龍らに、早くも星の差2つをつけられた。 この日はまったく踏み込めず、立ち合いから防戦一方。不用意な引きで若隆景を呼び込んでしまい、あ...
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大の里は“同じパターン”で連敗…阿炎は想定通り?支払うことになる「高い授業料」
192センチ、182キロの巨体があっさりと転がされた。大相撲11月場所4日目、新大関の大の里(24)が初黒星である。 阿炎に立ち合いでもろ手突きからの右ノド輪を食らい、上体を起こされると、焦りもあったのだろう。間を詰めようと...
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新大関・大の里 「挑戦者卒業」で編み出す新たな武器 伸びしろを生む“驚異の吸収力”
「大関」の看板が重くのしかかる。 8日、新大関の大の里(24)が後援者から送られた化粧まわしを報道陣に披露。昇進伝達式で語った「唯一無二」の口上が刺繍されており、自身も「大関として初めての場所。いい形で締めくくりたい」と意気込...
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“ちょんまげ新大関”大の里 11月場所《史上9人目の快挙》濃厚も…懸念は終盤の「腰高」のみ
3度目の賜杯を掴んだとしても、誰も驚かない。 10日初日の大相撲11月場所。もっとも注目されているのが、新大関の大の里(24)だ。 先場所は入門9場所目ながら、2度目の優勝で大関に昇進。出世の速さに髪の毛の伸びが追い...
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迫る九州場所…BSの大相撲うんちく番組×2「どすこい研」「たっぷり総研」が見逃せない
ちょんまげ新大関・大の里が勢いのまま横綱への足掛かりをつかむのか、さすがにスピード出世も一頓挫か──。10日からの大相撲九州場所は見どころ山盛り。勝った負けたをただテレビ観戦しているだけではもったいない。そこで、相撲がもっと面白くな...
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新大関大の里「アデノウイルス」感染で11月場所どうなる? 9人目の昇進直後Vに期待だが…
新大関に早くも試練である。 体調不良で秋巡業を17日に離脱した大の里(24)。18日に診断書が提出され、「アデノウイルス感染で約1週間の安静、加療を要する見込み」と判明した。 新大関披露となる11月場所は10日初日。...
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大の里あるか「相撲の神様」以来のダブル記録 新大関で賜杯&所要2場所で横綱昇進に期待
「唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」 新大関の大の里(24)が昨25日、伝達式で相撲協会からの使者に口上を述べた。 9月場所は13勝2敗で自身2度目の優勝。三役で3場所34勝の好成績で、昭和以降最速となる初土...