二極化・格差社会の真相
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安倍流「働き方改革」の詐欺的正体
政府の“働き方改革実現会議”(議長・安倍晋三首相)に参加する15人の委員が決まった。目玉は女優の生稲晃子さん(48)。「おニャン子クラブ」の元メンバーで、現在は乳がんの治療を受けながら活動している。…
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マリオ首相の乱心をいさめる人はいなかったのか
やや古い話になってしまったが、大マスコミは例によって「日本スゴイ」の愛国ポルノをまき散らしただけなので、やむにやまれぬ思いで書く。そう、リオデジャネイロ五輪の閉会式で首相が披露した“安倍・マリオ・晋…
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いまこそ、「泣いていいとも」という情愛が必要な社会
数年前、知人に渥美清の昔のドラマ「泣いてたまるか」のDVDをいただいた。1966年からの2年半、TBS系で放映された番組だ。主演の渥美が毎回役柄を変える1話完結スタイルだった。 監督や脚本も…
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「息をする財布」として支配されるポケモンGOの世界
ポケモンGOのバカ騒ぎもマスコミ的には一段落。ではあるけれど、街を歩けば、いるわ、いるわ。ウジャウジャと。 ホームの端を歩きながら。自転車で逆走しながら。交差点をフルスピードで急カーブしなが…
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私が週刊文春の鳥越報道を「卑劣だ」と批判した理由
「週刊文春」(7月28日号)の都知事候補・鳥越俊太郎氏をめぐる疑惑報道について、私は「しんぶん赤旗」(7月22日付)にコメントを寄せた。被害者とされる女性の証言もない、事実関係自体が曖昧な話を選挙の直…
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地位も名誉もなげうった小林節氏「落選」の理不尽
最低にして最悪の結果が招かれた。ずいぶん多くを書きもし、語ってもきたが、何もかも無駄だったらしい。 国民は安倍晋三の強権と戦争、巨大企業の万能、さらなる階層間格差拡大、監視社会、言論統制等の…
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いつまで麻生大臣の“世迷い言”を許すのか
またしても重要な問題がウヤムヤにされつつあるので、改めて注意を呼びかけておきたい。麻生太郎副首相兼財務相がさる17日、小樽市における自民党の集会で言い放った暴言のことである。 「90歳にもなっ…
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ここまできた自衛隊の教育現場への浸透
いくつかの市民運動が連帯した「教育への自衛隊の介入と安保法制を許さない首都圏集会」が、先週末に東京都内で開かれた。筆者も足を運んでみたところ、近年における自衛隊の学校現場への凄まじい浸透ぶりが報告さ…
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時間稼ぎができたうちに“人でなし政権”を倒せ
ここまでナメられたら、もはや消費税増税という悪政そのものを断念させるしか道はない。来年4月の予定だった10%への税率再引き上げを2019年10月まで延期すると、安倍晋三首相が麻生太郎財務相らに伝えた…
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舛添を生んだのは卑しい石原都政を許した有権者
舛添要一・東京都知事が集中砲火を浴びている。あれだけの公私混同をやらかしたのだ。もはや表舞台から消えていただく以外の道はあり得ない。 だが、舛添氏ばかりが悪いのか。違う。 筆者はむし…
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見過ごせない麻生財務相の戦争発言
例によって全国紙やテレビは見て見ぬふりを決め込んだ麻生太郎副首相の妄言が、やはり重大な意味を帯びつつあるので書いておく。さる3月22日、首相官邸で催された「国際金融経済分析会合」の席だった。 …
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「みんなが審査員」に騙されてはいけない
今日も今日とて、マスコミは2020年東京五輪バンザイの大合唱。先週8日には4つの新エンブレム案の最終候補が公開されて、一般の評価や意見も募られ始めた。「みんなが審査員」だと褒めそやしたのは朝日新聞だ…
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増税先送りで逆らえなくなった新聞業界
2017年4月に予定されている消費税率の再引き上げが先送りされるらしい。安倍晋三政権の意向を新聞各紙がこぞって報じた。経済優先を印象づけて衆院解散・ダブル選挙へ、というシナリオなのだそうである。 …
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TBSの番組に水戸市長が意見書で考えたこと
TBSが2月3日に放映した「水曜日のダウンタウン」はBPO(放送倫理・番組向上機構)の審議対象にならなかった。先週11日の放送倫理検証委員会が決定。水戸市内でロケされたコーナーに虚偽があると高橋靖市…
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川崎の図書館廃館は「焚書坑儒」と同じだ
現政権が求めてやまない愚民化・臣民化の“国策”が狂乱の一途をたどっている。国立大学の文系学部を縮小か廃止する方向性や日の丸・君が代の強制、道徳の教科化ばかりではない。公立図書館をはじめとする市区町村…
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小物の政治屋ばかり叩き、安倍内閣の閣僚は野放しか
たまに大新聞や週刊誌にコメントを求められても、肝心のポイントがうまく伝わらないようなので、自分で書く。安倍晋三首相は4日の衆院予算委員会で、言論の自由を尊重せよと求める野党議員の指摘に、こう返した。…
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そこにプロ意識を感じない スキー事故の顔写真掲載
スキーバス事故の話題をもう一度、取り上げる。死者15人の顔写真や通学していた大学、住所、公になったエピソードなどを整理した「まとめ」が、ネットにアップされていた。まるで犠牲者のカタログだ。こんなもの…
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「デフレではない」と言い放ち社会を弄ぶ没義道
スキーツアー客ら15人が死亡した軽井沢のバス事故は、あまりに痛ましかった。関越自動車道で7人が亡くなった2012年の事故以来、安全規制は強化されていたはずなのに。 さまざまな背景が明るみに出…
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なぜテロの拠点となったブリュッセルを空爆しないのか
新年あけましておめでとうございます。とは言いながら、めでたい気分になどまるでなれなかった元日に考えたことを書いておきたい。4日に召集された通常国会での安倍晋三首相の得意満面をテレビで見せつけられて、…
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安倍式民主主義の劣化が末端にも
一見ローカルな話題のようで、その実、きわめて重大なニュースを伝えよう。筆者が7月に本紙で短期集中連載した「都市計画道路補助線街路第86号線」をめぐる続報だ。 北区志茂1丁目を走る幅5メートル…