有害・不気味なモノはNO!「脱添加物生活」の知恵
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<第10回>冷凍コロッケに含まれる合成着色料は研究者すら危険性を知らない
〈冷凍コロッケ〉 スーパーで入手したある商品は、「加工でんぷん」(表示も同じ)、「グリシン」(同)、「環状オリゴ糖」(同)、着色料の「カロチノイド」(同)、「カラメル」(同)などが使用されてい…
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<第9回>インスタント麺には10種類以上も含む
〈インスタント麺(焼きそば)〉 ラーメン類に含まれる添加物で注目したいのは「かんすい」(表示も同じ)です。例によってこれも一括表示が可能なため、複数の化学物質が含まれていても具体的に何が入って…
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<第8回>豆腐は消泡材使用の有無がカギ
大豆はすべての必須アミノ酸を多量に含んでいます。そのため、栄養価は高い。また、大豆に含まれるタンパク質・グリシニンは、腸内でコレステロールと結合し、血液中のコレステロール(血清コレステロール)を低減さ…
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<第7回>野菜ジュースの無香料は原材料表示の確認を
健康志向のサラリーマンに野菜・果物ジュースが注目されています。いまメーカー各社は「無香料化」を進めています。野菜ジュースは“まずい”ので、しばしば香料が使用されているのです。 それでも、まだ…
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<第6回>チョコレートは「香料」の表示が危ない
チョコレートは、カカオの種を発酵、焙煎したカカオマスが原料です。これに砂糖、ココアバターなどを混ぜて練り合わせます。スーパーで売られているある商品の原材料表示を見てみましょう。添加物は、「乳化剤(大…
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<第5回>市販の“マヨネーズ風”ドレッシングは添加物の混合物
最近の健康志向で、油脂やコレステロールを多く含む卵黄が敬遠されました。「コレステロールカット」や「ゼロ」をうたう“マヨネーズ風ドレッシング”がはやっています。スーパーなどで売っているある商品は、卵黄…
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<第4回>パン工場 大量生産に合成化学物は不可欠
添加物研究者として、どのくらいの添加物が入っているか痛いほど実感しています。合成添加物の混合物ですね。市販のパンは、イーストとイーストフード(表示も同じ)で膨張させています。イーストフードとは、いろ…
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<第3回>市販のおにぎりは“眠気”を催す危険性
市販のおにぎりには、たくさんの添加物が使用されています。特に注意したいのが「グリシン」(表示も同じ)です。微生物の増殖を抑える働きがあり、保存料の代わりに重宝されています。100グラムのおにぎりで微…
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<第2回>「だし入り」味噌は発がん物質が含まれる場合も
調味料のなかでも、メーカー各社が無添加化を図っているのが味噌です。 問題は「だし入り」とうたわれた商品です。忙しい主婦など、だし入りを好む方も多いようですが、このタイプの商品には「タンパク加…
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<第1回>市販の醤油は化学物質で味付けされた“もどき”食品
今月、岐阜県池田町のアユ養殖場が出荷した冷凍養殖アユ(9日)と加工品(22日)から、禁止薬剤のエンロフロキサシンが検出されたと立て続けに発表された。これまで食品偽装や中国産の残留農薬問題は散々報じら…