巻頭特集
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なぜ、この政党だけ「金がかかる」と言い張るのか 世の中から自民党議員の一掃を
自民、立憲民主両党などがそれぞれ提出した政治資金規正法改正案が23日、衆院政治改革特別委員会で実質審議入りした。 自民派閥の政治資金パーティーの裏金事件を踏まえた改正案審議。今国会の会期末が…
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「雀の涙」で卑しい魂胆 4万円減税が岸田政権の命取りになるだろう
マトモな神経なら、もう少し隠そうとするが、この人はあからさまだ。岸田首相が卑しい魂胆をムキ出しである。 政府は6月から実施の定額減税について、給与明細に減税額の明記を企業に義務付ける。定額減…
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この神経に国民は唖然 裏金集団が「政治活動の自由」を振りかざす笑止
自民党の裏金事件に端を発した政治資金規正法改正案の議論がようやっと本格化だ。22日の衆院政治改革特別委員会で審議入り。俎上に載せているのは自民の単独案、立憲民主党と国民民主党などの共同提出案、日本維…
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これは見物、「なんちゃって改革」の国会審議 いよいよ自民党政権の終幕が上がる
さて、岸田首相はいつまで涼しい顔でいられることやら……。 自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の改正は、議員立法で自民党案と立憲民主党・国民民主党案が出揃い、日本維新の会も提出する方向…
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自民党はどんな展開でも下野だろう こんな岸田を付けあがらせるポスト岸田の不甲斐なさ
人間、ちょっとした一言で、正体が透けて見えてしまうことがある。「次の首相」人気ランキングで急浮上していた上川陽子外相もその一人ではないか。 静岡出身の上川は今月26日投開票の静岡県知事選の応…
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積年の悪政、成れの果て 自公は「決裂」ではなく「共倒れ」
自民党の派閥パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法の改正をめぐり、合意文書を交わしたはずの自公が具体的な法案の中身で決裂。自民は17日、単独で衆院に改正案を提出した。野党は、立憲民主党と国民民主党…
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大丈夫か?自民党 やっていることは何から何まで「自爆テロ」
自民党は大丈夫か──裏金事件への無反省を通り越し、最近は国民の神経を逆なですることばかり繰り返している。もはや政権与党として正気を失っているとしか思えないのだ。 16日午前には総務部会と政治…
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いよいよ都民にも「出番」がやってきた 今度の都知事選は国政にとっても極めて重大
6月23日の今国会の会期末まで1カ月余りとなったが、焦点となっている政治資金規正法改正案を巡る自民、公明両党の調整が今も難航している。 公明は裏金事件の“温床”となった政治資金パーティー券の…
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本質は自民に退場を迫ること 規正法改正をめぐる大マスコミの噴飯報道
ホント、自民党は往生際が悪い。いつまで、めくらましの茶番劇をやっているのか。 政治資金規正法の改正案を巡り、自民党と公明党が、珍しく内輪モメをつづけている。大手メディアも「規正法改正案 条文…
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すべてに後ろ向きな謎解き 「反省」どころか「悪い」と思っちゃいない自民党
この連中の図太さ、無神経は一体何なのか。 自民党の裏金事件を巡り、離党に追い込まれた世耕前参院幹事長の地元で、森山総務会長が世耕を“ウルトラ擁護”だ。 和歌山市の自民党県連で11日に…
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剥がされた安倍晋三「偽善の顔」 改めて「底なし腐敗」自民とカネ
今月9日、中国新聞デジタルが報じたスクープが関係者の間でちょっとした話題となっている。2013年7月の参院選で安倍元首相が自民党公認候補者に現ナマ100万円を渡した疑いがあるというものだ。当事者であ…
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森元首相が月刊文春で漏らした自民党と清和会の正体
自民党の裏金事件が表沙汰になってから5カ月あまり。一連の事件では初の正式裁判が10日、東京地裁で開かれた。初公判に臨んだのは、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた安倍派(清和会)の事務局長で…
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実質賃下げに雀の涙の4万円 岸田さん、あなたは国民をバカにしているのか
ついにリーマン超えだ。もう丸2年も物価上昇が賃金の伸びを上回っている。家計はいつまで苦しめられるのか。じわじわとしたダメージの蓄積ほどこたえるものはない。 厚労省が9日公表した3月の毎月勤労…
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バカバカしい政治改革案をタレ流し 結局この国をここまで腐らせたのは大マスコミと自民党
まったく、ようやるわ。また、岸田自民党が“やっている感”を演出している。突然「政治改革法案」の成立に前向きなポーズをみせているのだ。あれほど「政治とカネ」の規制強化や罰則強化に後ろ向きだったのが嘘の…
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国民は大歓迎、自民は真っ青 自爆解散に突き進む岸田首相の“蛮勇”に拍手
岸田首相が裏金事件を受けた政治改革の実現に向け、妙な“やる気”を見せている。 日本時間の5日朝、訪問先のブラジルで行われた記者会見で、岸田は「帰国当日にも自民党政治刷新本部メンバーと面会し、…
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海外旅行はずっと無理 151円に戻してホッとする日本円の惨憺
今年の大型連休、最大のニュースはドル円の為替ではなかったか。植田日銀総裁が口を開くたびに、そして、岸田首相が外国に行くたびに、見透かされたように仕掛けられる円安に再び、襲われたのである。それも先月2…
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アベノミクスにも断罪、ケジメを 地獄の円安にも有権者の決起が必要
いまだ実態解明されない自民党の裏金事件は、浄化しがたい金権腐敗体質を再び露呈させた。事件後初の国政選挙だった衆院3補選で岸田自民党は全敗。いよいよロープ際だが、連中の大罪はこれにとどまらない。暮らし…
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憲法記念日に「I AM NOT KISHIDA」と叫ぼう
日本国憲法が施行されてから、すでに77年。平和憲法が日本の軍拡化にブレーキをかけてきたのは間違いない。歴代の首相は、憲法9条を盾にして、軍拡を求めるアメリカの要求をかわしてきた、とはよく言われること…
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政治家は外遊、外国人は豪遊 連休で見せつけられた日本の惨憺
つくづく、イイ気なもんだ。岸田首相が1日、フランス、ブラジル、パラグアイ歴訪に出発。ゴールデンウイーク(GW)後半に3泊6日で欧州・南米を駆け巡る強行日程である。 衆院3補選の自民全敗から2…
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勲章・黒田前総裁は論外だが 円安を放置する植田日銀総裁の手腕にも庶民の疑念
「過度の相場変動が投機によって発生してしまうと国民生活に悪影響を与える」 財務省で為替政策を指揮する神田真人財務官は4月30日こう話していたが、ハッキリ言って、既に悪影響は及んでいる。政府・日…