経済ニュースの核心
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株主からの“信任”低下 まさかの経営トップが解任された2社
先週幕を閉じた3月期決算企業の株主総会シーズン。総じて目立ったのが、経営トップに対する「信任指数」(市場関係者)の低下だ。 公正取引委員会から繰り返し談合を摘発され、ホッカンホールディングス…
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今年は株主提案過去最多 武田薬品&富士フィルムHDに注目
東京証券取引所に上場する3月期決算会社の株主総会が28日、ピークを迎える。この日総会を開くのはパナソニックなど1部上場が413社、2部145社、JASDAQ153社とマザーズ14社の計725社。ただ…
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60人を8人に…トヨタが相談役&顧問を“大掃除”の深謀遠慮
さしずめ「在庫一掃」とでもいったところか。トヨタ自動車が相談役や顧問の大量“馘首”に踏み切る。社長・会長に経団連会長まで務めた奥田碩相談役や豊田章男社長の前任だった渡辺捷昭顧問ら50人余との契約を7…
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「山崎製パン」3年ぶりの値上げを発表 “想定外”の株価急騰
日本経済がデフレ脱却にもたつく中、株式市場でいま「値上げ」銘柄がちょっとした人気を集めている。値上げを表明できるのは製品力、ブランド力に優れた強い企業の証し。すなわち「買い」というわけだ。 …
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「みずほグループ」ヒヤヒヤものの新システム移行&統合
まさに「固唾をのんで」といった雰囲気の中、今週末9日からその「一大イベント」(金融筋)の幕は開く。みずほグループのシステム統合だ。 みずほ銀行とみずほ信託銀行の勘定系システムを新たに構築した…
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デフレ優等生「しまむら」 長引く販売不振は構造的要因か
デフレの勝ち組――。カジュアル衣料品店「ファッションセンターしまむら」を展開し、かつてこうもてはやされたしまむらが苦戦している。先週23日に公表した5月度(4月21日~5月20日)の既存店売上高は前…
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日産・ルノーの合併観測 CEO否定も経営形態見直しに含み
「事実はまったくない。現在の自立性と効率性との両立を犠牲にすることはあり得ない」 横浜市の本社で先週行われた日産自動車の2018年3月期決算会見。西川広人社長兼CEOは、仏ルノーとの合併を協議…
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規模の利益も今は昔「三菱UFJ」 国内拠点網のスリム化加速
駅前や繁華街などの一等地に立地する何百もの支店や津々浦々に張り巡らせたATMネットワーク。「装置産業」と呼ばれる銀行がその象徴とされてきた国内拠点網のスリム化に乗り出している。長引く超金融緩和で収益…
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スルガ銀は信用失墜 “個人特化”ビジネスモデルの崩壊危機
「特異なビジネスモデルで継続して高収益を上げている」。森信親長官はじめ金融庁幹部らがこぞってこうもてはやしてきたスルガ銀行が苦境に立たされている。 女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の運営…
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委任状争奪戦は必至 富士フィルムのゼロックス買収の行方
委任状争奪戦が避けられない様相を呈してきた。富士フイルムホールディングス(HD)が今年1月に打ち出した米ゼロックスの買収計画に、ゼロックスの大株主であるカール・アイカーン氏らが猛反発。先週には会社再…
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最安値水準「ローソン」 人材不足と銀行参入が行く手阻む
2年連続減益に、4年ぶり安値――。 コンビニ大手の一角、ローソンの業績が冴えない。先週11日発表した2019年2月期の収益計画は営業利益が600億円と、15年ぶりの減益となった18年2月期か…
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「武田薬品」は財務と希薄化のリスクを回避できるのか?
清水の舞台から飛び降りるつもりだろうか。アイルランドの製薬大手、シャイアーに対する買収構想が浮上している武田薬品工業。必要とされる資金は「プレミアムを勘案して6兆円規模」(証券筋)とされ、武田の時価…
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楽天がなぜ? 出版取次3位「大阪屋栗田」を買収の不可思議
「ライバルのアマゾンジャパンが出版社からの直接仕入れの拡大に動く中、なぜいま出版取次を囲い込む必要があるのか」 市場関係者のひとりはこう首をひねる。楽天が出版取次3位の大阪屋栗田(大阪市)を買…
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過去最悪1700億円赤字に転落した名門「リコー」の深き悩み
北米の販売子会社などをめぐる1800億円ののれん減損と2018年3月期業績の大幅下方修正を発表した事務機大手のリコー。これまで200億円の黒字を見込んでいた営業損益は一転、1600億円の赤字に、収支…
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イートイン主体へ大改装 「ミスド」が迎えた最大の転機
テークアウトからイートインへ――。ダスキンがFC展開するドーナツ店「ミスタードーナツ」の大改装に乗り出す。店内に座り心地の良いソファ席などを設置するとともに、昨年11月から導入している「ミスドゴハン…
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「積水ハウス」会長解任劇 裏に“20年長期支配”の歪みか?
「世代交代」とアナウンスされた首脳人事が実はクーデターによる「追放劇」だった――。2月1日付で積水ハウスの会長を退任した和田勇氏(現・取締役相談役)がマスコミ紙誌などにこんな内幕をぶちまけ、口さがない…
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インフル薬ゾフルーザ承認 「塩野義」がライバル蹴散らす
この冬の大流行がようやく下火となったインフルエンザ。その代表的な治療薬の座が交代することになりそうだ。塩野義製薬が開発を進めてきた新薬に先週末、厚生労働省が製造・販売のゴーサインを出したもので、早け…
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7割が減益…決算メタメタの「地銀再編」もはや待ったなし
地銀関係者の間に落胆が広がっている。黒田東彦氏の続投が固まった日銀次期総裁人事。おまけに中曽宏、岩田規久男両副総裁の後任には、黒田緩和を裏で演出してきたとされる雨宮正佳理事と「岩田さんを呆れさせるほ…
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アパマンローン激減でサブリース会社と銀行が経営危機に
銀行の不動産向け新規融資が6年ぶりのマイナスに転じた。日銀が先週まとめたところによると2017年の融資額は11兆7143億円で前年比5.2%減。13年に異次元緩和に踏み切ってから初の前年割れとなる。…
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NECが4度目リストラへ 一向に脱出できない「縮小不均衡」
通信インフラ大手のNECが2001年以降「4度目」のリストラに踏み切る。間接部門や国内9工場を中心とした製造部門を対象に18年度中に3000人の希望退職を募集。300億円の人件費圧縮につなげる。リチ…