フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

公開日: 更新日:

 きょう27日はフジテレビの「やり直し会見」の日。発端は1月17日に開かれた、元SMAP中居正広(52)の女性トラブルに同局の社員が関与していたとされる疑惑を説明する記者会見に週刊誌やフリーランスの記者が締め出されたことだ。隠ぺいと取られて当然の態度に対しては、大株主の投資会社「ダルトン・インベストメンツ」が会見のやり直しを要求。加え、世論の批判を受けての「再会見」でもあり、前代未聞の事態だ。

 また、会見後はこの体たらくに絶望したフジテレビの社員が労働組合に入るなどしたため、組合員の数が80人から500人に激増したとの報道が各メディアで相次いだ。CMの放送取りやめが相次ぐという存亡の危機に立つ同局だが、労働組合の組合員数が増えるということ自体はフジテレビ社員の労働環境の向上に資する動きだ。キー局の関係者は語る。

「ケガの功名ではありませんが、存亡の危機を克服した暁には、ただでさえ激務なテレビ業界の1局であるフジテレビの社員の生活の質が、以前よりも向上するでしょう。特に、その中でも激務で知られる朝番組勤務のアナウンサーは大きな恩恵を得られるようになるのでは?」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  2. 2

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  3. 3

    一部ファンが現実逃避? 中居正広“別人疑惑”再燃…「本人すでに死亡」と考える人々が現れる

  4. 4

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  5. 5

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  1. 6

    いまだ雲隠れ中居正広を待つ違約金地獄…スポンサーとTV局からの請求「10億円以上は確実」の衝撃

  2. 7

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  3. 8

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  4. 9

    菊間千乃弁護士、堂々の「情報7days」出演にフジテレビへの忠誠心を感じたとする声が続々

  5. 10

    NHKは「同様の事案はない」と断言するが…フジテレビ問題で再燃した山口達也氏の“EテレJK献上疑惑”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    どこも書かない「箱根駅伝 山の神」のつくり方…指導経験者が“ルール破り”の実情を激白

  2. 2

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  3. 3

    GACKTや要潤も物申した! 中居正広の芸能界引退に広がる「陰謀論」のナゼ

  4. 4

    NHKは「同様の事案はない」と断言するが…フジテレビ問題で再燃した山口達也氏の“EテレJK献上疑惑”

  5. 5

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  3. 8

    箱根駅伝で創価大も起用 ケニア人留学生の知られざる待遇

  4. 9

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  5. 10

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽