消費税増税 新聞が決して書かない真相
-
軽減税率オネダリ新聞社の言い分
消費税増税の恐ろしさを知り尽くし、だからこそ自らの商品への軽減税率適用をオネダリした新聞業界は、しかし、他の納税義務者に対しては実に酷薄だ。それどころか、増税バンザイの世論形成を目的にでもしたかのよ…
-
<第3回>英国が「知識に課税せず」となった歴史的背景
軽減税率の適用を訴えた新聞業界の主張とは、どのようなものであったのか。日本新聞協会の広報資料「新聞と消費税――軽減税率は世界の常識」の一部を抜粋してみよう。 〈民主主義の主役は国民です。その国…
-
<第2回>黙殺された国会での軽減税率議論
「ホントに記事にしてくれるんですよね? 圧力があったので掲載しないなんていうのはナシですよ」 おおさか維新の会の丸山穂高衆院議員(32)は別れ際に念を押した。彼のジャーナリスト不信には正当な理…
-
<第1回>増税延期ならば、既存メディアはますます安倍批判ができなくなる
このままではジャーナリズムが死に絶えてしまう。反権力的な番組を流した放送局の電波停止を示唆した高市早苗総務相の発言など、安倍晋三政権のメディアコントロール戦略だけを指すのではない。恐ろしいのは圧力よ…