安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする
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茂木敏充政調会長 前職“落第”でも執行部に残った勘違い男
横滑りで執行部に残り、本人は不満タラタラ。閣内復帰を望み、都知事選でミソをつけた石原伸晃・経済再生相の後釜に就けると本気で思っていたらしい。党内は「身の程知らず」の声しきり。 「前職は選対委員…
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上から目線のKY 細田博之総務会長は二階幹事長の“重し”
「幹事長だった谷垣禎一が自転車事故による頚髄損傷で“退場”。総務会長だった二階俊博が幹事長に横滑りしましたが、“仕事師”と呼ばれ、党内ににらみが利く二階が人事もカネも握るとなると、力が集中しすぎてしま…
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菅義偉官房長官は着々とテッペンを目指す“最強の女房役”
2012年の第2次安倍内閣発足以来首相を支え、在職日数は歴代最長を更新中。「最強の官房長官」との呼び声も高いが、いつまでも女房役に徹する気はないらしい。テッペンを目指す準備を着々と進めている。 …
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山本幸三氏 安倍首相を“洗脳”したアベノミクスの仕掛け人
「大規模な金融緩和や財政出動によるデフレ脱却」――が持論のリフレ派で、アベノミクスの「仕掛け人」といわれる。 2011年3月11日の東日本大震災発生直後から、「復興国債を日銀が全額買い切るオペ…
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麻生太郎財務相 官房長官と冷戦も首相とはゴルフで手打ち
安倍首相の盟友として内閣を支える“屋台骨”の一角だが、菅官房長官との折り合いが悪い。増税延期や軽減税率導入で菅に押し切られた上、参院選の神奈川選挙区で菅が公明党候補に肩入れし、麻生派が全力支援した候…
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今村雅弘復興相は「造反→復活」を繰り返す強運の持ち主
「このままあと1期で引退だろうと言われていたのに、まさか大臣になるとは……?」――。復興大臣就任にびっくりした佐賀県民は少なくない。地元では「目立たない人。どんな仕事をしているのか、支持者も知らないの…
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石井啓一国交相 余りにもスター性に欠ける将来の代表候補
黒々とした七三分けに縁なしメガネ。見た目に輪をかけて中身も地味だ。昨年10月の就任直後から所管官庁のトップとして、横浜の傾斜マンション問題や軽井沢のスキーバス事故、三菱自動車の燃費データ不正など世間…
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松本純国家公安委員長は「麻生のカバン持ち」で立身出世
麻生派所属で、昔から麻生の隣で秘書のようにベッタリと寄り添っていることから、永田町では「麻生のカバン持ち」といわれている。 「『趣味は麻生太郎』と公言してはばからない。まさに“親衛隊”です。『…
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岸田文雄外務大臣 在職日数は歴代3位でも“首相のパシリ”
2012年の第2次安倍政権の発足以来、外相を務める。今任期中に在職日数は1334日に達し、安倍首相の父・故晋太郎を抜いて戦後歴代3位になる見込みだ。 これまでの訪問国は延べ70カ国以上。もと…
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68歳初入閣 山本公一環境大臣はカネで真っ黒ボンボン2世
初当選から24年、連続当選8回、68歳で初の入閣。長い間、要職に就けなかったのには、それなりのワケがある。自身が創業者の2代目で、現在は妻が社長を務めるファミリー企業「盛運汽船」の問題だ。経営赤字の…
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松野博一文科相 森元首相のプッシュで初入閣した“お友達”
安倍首相と思想信条がシンクロする“お友達”のひとりだ。国内最大の改憲右翼団体「日本会議」のシンパで、安倍が会長を務める保守系超党派議連「創生日本」のメンバー。清和会(細田派)のベテラン入閣待機組の中…
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塩崎恭久厚労相は切りたくても切れない“GPIF専門大臣”
国民の年金を原資としたGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は2015年度に5兆円超の損失を出した。14年10月に所管大臣である塩崎が、国内外の株式での運用比率を倍増させたことが原因だが、なぜか…
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加藤勝信1億総活躍相 安倍家と“家族ぐるみ”の閨閥人事
第2次安倍政権の発足当初から官房副長官として安倍を支え、昨年、内閣の目玉政策である1億総活躍担当相で初入閣。今回の改造で、最新の看板政策とされる「働き方改革担当」が加わった。 ほかにも女性活…
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金田勝年法務相は“ご褒美”でやっとこさ初入閣した在庫品
参院2期、衆院3期目で、ようやく初入閣。 「2005年から外務副大臣も務めたのに、07年の参院選で落選し、鞍替えした09年の衆院選も比例復活と、本人は選挙に強い方ではありません。11年には軽い…
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鶴保庸介沖縄北方相の実績は“野田聖子の元夫”だけ
これほど、沖縄県民を愚弄した人事もあるまい。沖縄振興政策はまったくのシロウトだ。しかも、7月の参院選で大差で落選した島尻安伊子前沖縄・北方担当相(沖縄選挙区)を補佐官に起用するというからメチャクチャ…
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派閥領袖、当選9回も…石原伸晃大臣の変わらぬ“軽量ぶり”
当選回数9回。行革担当相、国交相、自民党幹事長……と要職を歴任しているが、重厚感はゼロ。派閥領袖なのに若手にもバカにされ、党内でも“軽く”扱われている。 それもこれも発言が軽いうえ、追い込ま…
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首相の“お友達”山本有二農水相 石破派では裏切り者のユダ
2006年の第1次安倍内閣で金融担当相の経験があり、今回は2度目の入閣。15年9月に結成された石破茂前地方創生相(59)の派閥「水月会」ナンバー2だ。安倍首相による“一本釣り”は、石破派の切り崩しと…
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高市早苗総務相 首相の“寵愛”争いで稲田大臣をライバル視
なぜ、留任したのか、不思議に思った人も多かっただろう。この2年間、総務大臣として目立った活躍は皆無なうえ、更迭モノの“問題発言”を連発しているからだ。 なかでも酷かったのが「電波停止」発言。…
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世耕弘成経産相 二階幹事長の地盤から衆院への鞍替え狙う
初閣議後の会見で「総理から官邸での経験を生かして、成長戦略の切り込み隊長たれ、と言われた」と、鼻の下を伸ばしていたが、「経済政策に明るいなんて聞いたことがない」(永田町関係者)という声も聞こえてくる…
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党より派閥優先も…二階俊博幹事長の子分はお騒がせ続き
参院で27年ぶりの自民党単独過半数を達成した影の立役者が二階だ。参院選の結果は、過半数にあと1人足りなかったが、選挙後、民主党政権で復興相を務めた平野達男参院議員が自民党に入党。誘ったのは二階とみら…