さりの「ラウンドレッスン日記」
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パッティングの支点をつくる 首の後ろに“串刺しイメージ”
寒さが一段と厳しくなって、朝イチのスタートホールではティーペッグが地面に刺さらないほど凍っている日が多くなってきました。トップめのボールでもコロコロ転がって距離を稼ぐことはできますが、要注意はグリー…
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インパクトの再現性を高める“寸止め”ドリル
本日のラウンドレッスンは仕事が忙しく、「ゴルフ場に行く暇がないよ。今年は10回もラウンドしていないかなぁ。だからちっとも上達しない」とボヤくTさん(58)です。 年末の仕事の合間を縫って、ち…
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小さな力でクラブを上げて下ろす 手首から無駄な力が抜ける
今日のラウンドレッスンでご一緒したKさん(58)は、「還暦が近くなってボールが飛ばなくなった。やっぱり筋トレをもっとやらなくちゃダメだ」と一生懸命クラブを振っていましたが、なかなかいい当たりがありま…
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背中を覚醒させると小さなスイングでもボールは飛ぶ
本日のラウンドレッスンは五十肩でクラブがスムーズに上がらないAさん(52)です。ドライバーからアプローチまでスイングするたびに、「あっ、痛っ」とテークバックがつらそうでした。 五十肩になる前…
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右足かかとでボールを転がす練習でパットがうまくなる
下りのオーバー、上りのショート――。 これって何のことかわかりますか? グリーン上で下りのパットが大きくカップオーバーすると、返しのパットは上りになる。それなのに直前にオーバーした残像があっ…
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スライスに悩んでいるのなら「もっと右」に曲げてみる
もう木枯らしが吹いたけど、ゴルフ場はフェアウエーも、グリーンも今がベストコンディション。 風さえなければポカポカ陽気の中で、好スコアが期待できます。 さて、今日のラウンドレッスンはゴ…
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スライスに悩んでいるのなら「フック打ち練習」が近道
アマチュアの多くがスライスに悩んでいます。 目標より右に向いてアウトサイドインのカット軌道だったり、ダウンで右肩が落ちてフェースが開いてインパクトを迎えたり、打ち急ぎからシャフトを走らせるこ…
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大きなトップをつくってボールを飛ばす
今日のラウンドレッスンは定年直前のKさん(59)です。最近は、あそこが痛い、ここが痛いとショットにも影響が出ています。 10年ぐらい前はスムーズに上がっていたクラブの動きがぎこちなく、トップ…
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飛距離アップに直結 「ヘッドを走らせるコツ」をつかむ
一生懸命にクラブを振っているのに、「ボールが全然飛ばない」と嘆いているアマチュアはたくさんいます。 今日、一緒にコースラウンドした55歳のMさんもそうです。 ラグビー経験のあるMさん…
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7番アイアンでティーアップしたボールをクリーンヒット
フェアウエーの芝が青々として絶好のゴルフシーズンです。 ところがフェアウエーからの絶好なライにもかかわらず、アイアンショットがうまくいかないと悩んでいるアマチュアは多い。ピンを狙える状況から…
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腕力はいらない 正しい「2本素振り」のやり方とは
今日のラウンドは力自慢のHさん(63)。調子がいい時にはドライバー飛距離が250ヤードを超えます。ただ、確率の問題かな。いつも真っすぐとはいかず、右にも左にも曲がるミスが出て方向性が安定しない。 …
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自宅でできる簡単ドリル 壁に尻をつけ体重移動をマスター
きょうのラウンドレッスンは、定年後にゴルフを始めた63歳になるWさん。 ラウンドするたびにベストスコアを更新するから、プレーが楽しくて楽しくてゴルフに夢中です。 60歳を越えています…
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パッティングは腹筋が大事
ドライバーで230ヤード飛ばしてフェアウエーをキープするのと、1メートルのパットをちゃんとカップインさせるのは同じ1打です。 ところがアマチュアの皆さんは1ヤードでも遠くに飛ばすことばかりに…
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かかとを上げてアドレス 前傾姿勢で体重移動がスムーズに
うだるような暑さが続くと、スイングにも締まりがなくなってくるアマチュアが多い。暑さ対策をしっかりしないと頭がボ~ッとして、ゴルフにも集中できません。だからアドレスから緩みが出てしまう。 今日…
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右手首のリラックスが飛距離アップに直結する
本日のラウンドレッスンは53歳になったばかりのKさん。現役バリバリのビジネスマンであり、老け込むにはまだまだ若いのに、なぜか上半身はガッチガチです。スムーズに体が回らず、ギッタンバッコン。 …
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フィニッシュは太ももに挟んだ風船を割るイメージ
フォローで左サイドに体重移動、フィニッシュは左足一本立ち――。そんなレッスンを何度も耳にしたことがあるでしょう。でも、うまくいかないアマチュアが本当に多い。 本日のラウンドレッスンはゴルフ歴…
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軸ぶれずヘッド走る アプローチ下手はよ~いドンの構えを
夏本番が近づいています。この時季はこまめな水分補給と日傘を利用したり帽子をかぶって直射日光を浴びないことが大切。もちろん寝不足は厳禁。プレー前夜はたっぷり睡眠をとって、ゲンダイ読者の皆さんも体に十分…
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距離感が安定 パターストロークは顔を洗うイメージ
今日のラウンドレッスンはグリーン上でいつも大叩きのSさん(53)です。 たった2メートルのパットでもインパクトでパンチが入ってカップを大きく3メートルもオーバーしたかと思えば、返しのパットで…
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準備運動は背泳ぎのようにグルグル後ろ回しでリラックス
今回のラウンドレッスンは「ボールが飛ばなくなったなぁ」といつもボヤキながらラウンドするTさん(63)です。 還暦を越えると体の節々が痛くなるそうで、スイングもギッタン、バッコン。 T…
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フィニッシュは“お尻カチカチ”がいい
だいたいフィニッシュの形だけで、ボールを見なくてもショットの成否はアマチュアにだってわかります。 本日のラウンドレッスンHさん(57)のフィニッシュを真似てみると、明らかに腰が後ろに引けて締…