あの謎は今こうなっている
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「本能寺の変」ハゲを罵倒された光秀の怨恨ではなかった
「敵は本能寺にあり!」 明智光秀が主君・織田信長を討つ際に発した名ゼリフだ。もちろん、この言葉は後の創作だが、「本能寺の変」については、信長の遺体が見つかっていないこともあっていまだ謎が多い。…
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国家権力が鍵握る2つの謎 糸魚川のヒスイはなぜ消えた?
2016年に国石に選ばれたヒスイ(翡翠)。日本では縄文時代から装飾品などに用いられ、天皇家に伝わる三種の神器の一つ勾玉もヒスイだとされる。 国内最大の産地は新潟県糸魚川市周辺。他県でも産出さ…
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1万円札肖像画も別人 聖徳太子は実在したが大活躍はナシ
1930年から五十数年間にわたり高額紙幣の顔だった聖徳太子。50歳以上の世代なら、立派なひげを蓄えたあの1万円札の肖像画を覚えているに違いない。 だが、1982年、歴史を揺るがす思わぬ事件が…
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各地に“候補地” 邪馬台国「畿内説」を後押しする塩蔵技術
歴史の授業で必ず習う邪馬台国だが、日本の史料にその記述はなく、邪馬台国の場所は定まっていない。魏志倭人伝に書かれた内容をひもといて、九州説と畿内説の2つが有力視されている。根拠は薄いものの、沖縄説や…
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ケネディ暗殺文書公開も 覆らなかったオズワルド単独犯説
世界が注目する米国史上最大のミステリー「JFK暗殺事件」の機密文書が公開された。もっとも期待されたような新事実はなく、陰謀説は払拭されなかったが、この世には、ほかにも数多くの謎が残されている。はたし…
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滅亡は嘘? 研究者が振り返る「ノストラダムスの大予言」
「1999年7の月に人類が滅亡する」――。1973年に出版された「ノストラダムスの大予言」には、空から恐怖の大王が現れて人類は滅亡すると書かれていた。当時はこの予言を信じた小・中学生は多かったが、ご存…